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光吉猛修のOn The Crackin' DJ part2
Vol 4
「Crackin'DJpart2 SUPER LIVE in 東京JOYPOLIS」

皆さん、ご無沙汰しております。光吉です。
Vol1ではCould Beの出来るまで、Vol2では四方山話、Vol3はライブイベントの心得と言う事で今回Vol4は、
光吉の見た

「Crackin'DJpart2 SUPER LIVE in 東京JOYPOLIS」

をお送りしたいと思います。

◆イベント前リハーサル

広報の西村君のイベント報告にもありましたが、今回のイベントライブの為の練習というものが、3人ともほとんど出来ませんでした。
原因は色々ありますが、その一つに光吉の担当であったカラオケの作成が遅れたという点が挙げられると思います。

なので、イベントの1週間前に受けた雑誌の取材でも、イベントの準備の事を聞かれて、「いや〜まだ、何にも出来てないんですよ〜あははは」と笑ってはみたものの、取材ネタとしては美味しかったかも知れませんが、内心私は

「ほんとうに大丈夫か〜イベントは〜?」

という不安を募らせたものでした。

さて、そんなこんなで全部のカラオケが出来上がったのが、イベントの二日前。
で、その前に出来てる曲からやりましょう、なんて言っていたにも関わらず、現在持っている仕事の都合だったり、いつの間にか誰かが帰ってしまっていたり、諸々の理由でなかなか都合がつかず、結局最終的に合わせられたのがこの日になってしまった訳です。

こんな状態だったので、当初ホームページでは「イベントではオリジナル曲もやる予定です!」と息巻いて居たのですが、まったく手を付けることが出来ず、

「内容を濃くしたので出来ませんでした」

とかなり苦しい弁解をこの時点で思いついていたのでした。

さて話しは戻ってリハですが、やってみると福山はさすが、いつもストリートやライブハウスでならしているだけあって、トランペットのソロに関しては、入れる所さえ間違いなければ問題無し、と言う感じでした。

あえて言えば「Time Will Tell」のピアニカ(福山が言う所の鍵盤ハーモニカ)が、若干の不安を残していましたが彼は基本的にはキーボード弾きではないですからね、仕方のない事かもしれません。
ご愛敬、と言う事で、これは何とかなりそう。後はパーカッションを余計な間で入れなければフクに関しては行けそうだと、そんな感じでした。

師匠は、久しぶりのキーボード、と言う事で、ソロは良いとしてバッキング系にかなりの不安を残したリハとなりました。
本人いわく、自分の中に無いコード進行を「弾かされている」感じがする、と。
確かに、その通りですね。演奏している時に師匠の顔を見ると、かなり余裕がありません。目線が完全に鍵盤と譜面を行ったり来たりしていました。

そして、イベント前夜にもう一度3人でリハをやろう、と言う事でこの日は軽めにして終わりました。

イベント前夜、西村君のレポートにもある様に、結局リハが出来たのが23時過ぎ。フクちゃんは、又、待ち人あり状態でソワソワしている中、師匠はせっせと明日のイベントの進行表を作っていました。

いざ、最終リハへ。光吉は明日の集合が早朝である事を見越し、この日は会社へ泊まる用意をしてきていましたので、もう何時までかかって良いや、というつもりで臨んだのでした。

結局リハは2時近くまでやりまして、都合2回、全曲を練習する、と言う受験勉強みたいな練習でしたね。そして、いよいよ明日の本番を待つのみ、となります。

◆マッサ〜ジ

イベント当日、ジョイポリスに到着すると同時にセッティング開始。
その時のハプニングは西村君のレポートにありますので、割愛しますが、その後、本番まで大分時間が余っているので、私は師匠と共に遅めの朝食&昼食へ出かけました。

そこで師匠がビールを飲んで大変な事になった事も割愛して、師匠のヘロヘロを直すのも含めて「マッサージに行こう!」と突如なりまして、お台場のメディアージュ内のマッサージ屋を捜したのでした。

見つけたマッサージ屋は10分、20分という単位で出来る事から、即揉み可よろしく、と言う事で10分コースを選びまして、それぞれ自分の揉んでもらいたい部位を指命して10分間のリラクゼーションゾーンへ突入したのでした。

驚いたのが、師匠をマッサージした人の発言で、師匠を揉んでいるだけで「お客さん寝不足ですね?」と、昨夜のリハ等の準備でのほとんど徹夜状態を見抜かれてしまった、という事です。
寝不足はコリと重要な関係があるっ!
勉強になりました。

◆「Glamarous Fiingersの謎解明」

そしてイベント開始です。元芸人である(あ!言っちゃった!)
広報西村君の前説(実は滅茶苦茶楽しみにしてた)が始まりました。

西村君に呼び込まれて、緊張のあまり予想通りかなり怖い顔になっているフクちゃんをよそに師匠と私でガンガン進行していきました。

今回のイベントの中で、トークの内容として色々用意をしてきました。その中のネタの一つに、

「スクラッチがどうしてもとれない場所がある」

と言うメールがあった事でした。

これはイベント前に発覚したのですが、衝撃が走りましたね、光吉的には。
ちなみに曲は「Glamarous Fiingers」のSuperRemixVersion。
担当は何を隠そう光吉でした。

自分の席に戻ってデータを確認しても、ずれている訳ではないし、
一応ヒットメーカーのある7階の廊下でチェックをしている師匠へ報告をしに行くと、「それさあ、音符、重なってないか調べてみて」と、

そんな、そんなはずないじゃん、やめてくださいよ、師匠。
まあ、一応、いちおう、調べてみますね、無駄だと思いますけど、
と、取り越し苦労になるのを覚悟で席に戻ってその問題の箇所を確認してみました。

すると…

「データ(音符)が重なってる」…。

ショックでしばらく立ちつくす光吉。
つまり、あの「コア」と言われてる部分が同じタイミングで重なってる訳ですね。

なのでどんなにジャストでスクラッチをしても手前のコアが消えるだけで裏に隠れているコアは消えない、という現象が起きてしまっている訳です。結局、見た目的にはコアが消えないように見えるのです。

これは不覚…。

師匠へ報告すると、でも、「頑張れば」これってとれるんじゃない?
と言う事で何度かトライする事になりました。

つまり、その場所でものすごく細かいスクラッチをすればどさくさに紛れて重なったコアが消せるのでは無いか、という、かなりストロングな対処法を師匠は思いついた訳です。

で実際にやってみると…、消えました。

更にいろいろ試してみると、3連符のタイミングでスクラッチすると取れることが判明しました。

とりあえず、消せない事はないと言う事実を確認した後に師匠から一言
「これ、イベントのトークのネタだな」と言う事で、今回イベントの中で発表した次第だった訳です。

記念すべき(?)光吉の恥さらし、第1弾ですね。

◆ライブ開始!

熱い(長い)トークが終わっていよいよライブ突入となりました。
しかし、そこで光吉の中だけですが、かなりアラートが鳴っておりました。

トークでしゃべりすぎて歌う声帯の筋力が残り少なくなっている、と言う非常事態が起きていた訳です。

実は、記録としてDATに今回のライブを録音してあるのですが、それを最近聞いてみました。
自分の中では、かなり荒れたボーカリングをしてしまった、と思っていたのですが、1曲目の「Crash On You」2曲目の「Outrun」3曲目の「Time Will Tell」は思っていた程、酷くはなく、これは意外、と思いながら4曲目の「Could be」を聞くと、声帯筋力が限界に達している「声裏返り」「ピッチ不安定」「持続音の減少」が顕著に見られ始め、そしてその限界状態のまま、事もあろうに、アンコールは「Let's Go Away」…。

もう、ボロボロでした。ごめんなさい。

さあ、そんな訳で激しくも短いイベントがこうして幕を閉じました。
私はとりあえず「Happyman」対決で師匠に勝てた事がなによりもこのイベントでの収穫でした。

あとは良いです。どんなに昔のイベントの衣装を来て歌わされようが、2回目の「Dubbs」対決でMiss outしてクリア出来なかろうが…。

さあ、如何だったでしょうか、今回の「光吉猛修のOn The Crackin'DJ part2 Vol4」

それでは、又、お会いしましょう!

Seeeeeeeeeeeee Ya!Bye!