Q1:1に入っていたシークレットチューンってPART2には入ってないんですか?
A1:うっ...無いです...。
PART1にはシークレットチューンといって、スタート前にコマンドを入れると、スクラッチ指示のない曲がプレイできるようになっていたのだ。
これは、本格DJプレイを目指す人のために採用されたモードだったのだが、PART1での評判が悪く(どうやって遊んだらいいかわからない等)、こちらが意図した遊び方をしてくれる人があまりいなかった。
PART2開発時に別の形のシークレットチューンを入れようとも考えたけど、開発時間との関係から残念ながらボツにしたのだ。
でも、こうやってメールをしてくれるってことはCDJをここまで極めた人ってことだ。ありがたい。
Q2:1の時と指示の降りてくるスピードが違っててやりにくいです。戻してください。
A2:うっ...戻せません...。
PART2では曲のテンポによって指示の降りてくるスピードが変わるようになっている。
1ではテンポが変わっても同じスピードで降りてくる。それはそれで良い点もあったのだが、スピードが同じってことは速い曲だとスクラッチ指示が詰まって(小節の間隔が短く)表示されてしまうのだ。
PART2では32連符とかの細かなスクラッチも指示として入れたかったので、前のままだと指示が固まりすぎて何がなんだかわからなくなる。
小節の間隔を一定にしたため早い曲だとスクロールも早くなってしまうが、開発中いろいろ試してみると「慣れると2の方がやりやすい(見やすい)!」って結論に至った。
なので、慣れてくださいm(_ _)m
Q3:早くPART2を私の近くのゲームセンターに導入してください。
A3:ううっ...ごめんなさい...。
こればっかりは開発陣ではどうしようもありません。
営業販売の方にはがんばって貰ってるんですが...。
ゲームセンターの方にCRACKIN'DJの良さを売り込んでください。
Q4:どうやったらゲームに入っているような曲がかけるのですか?
A4:うっ、うれしいお言葉...。
...って誉められてるんだよね?
取り方によっては「なんであんな変な曲が恥ずかしくもなくかけちゃうの?」
ともとれるが、ここは一つ「誉められてる」ってことで。
で、結局どうしたら曲がかけるかというと、よくわかりません。
気合い?
う〜ん、ちょっと違う。
「考え込まないこと」「気楽に楽しむこと」ぐらいかな?
考え込んで悩むと良い曲にならない。
ノリで出来た物の方が後々聞いてみると、いい感じでできあがっているものが多い。
あと、作曲作業って「終わり」がないのも特徴だ。
なにせ正解がないから、これで完成!ってのは自分自身が決めなければいけない。
自分に妥協せず、かといって手を入れすぎずってところが難しいところ。
これまた悩んでしまうと、どんどん音を足していって良くない方向に進むこともしばしば...。
Q5:HiroさんがジョイポリスイベントのDJバトルで負けたのはネタですか?
A5:うっ...とんでもございません...。
でも、イベント後、私に投票したためTシャツが貰えませんでしたって人がけっこういました。
あれはもう無かったことに...。あぁ...。
Q6:せっかく良い点数が出たのにパスワードが出ませんでした。
A6:う?
そんなはずは...。
たぶん曲クリア時にスタートボタンを押していたのだと思います。
こうするとスタートボタンを押していた曲はパスワードには反映されなくなります。
これは、クラッキンはただでさえ長いパスワードを少しでも短くできるようにと入れた機能。
うまく活用すると、入れたい曲だけを登録できるようになります。
Q7:家庭用に移植はされないんですか?
A7:うっ...しないです...。
クラッキンDJの良いところはあの本物っぽい筐体と、重低音が響く大音響。
これを家庭用に移植するとなると、かなり値段の高い専用コントローラーとなる。
音響面は、自分のステレオとかに繋いでもらえば何とかなるが、あのターンテーブルの機構を再現するとなると、かなり大変。
やっぱ、ターンテーブルは回転してないとゲーム的にもつまらないでしょ?
更に大きさもあれぐらいないとソノシートこすってる訳じゃないんだから!
って突っ込みもされそうだ。
でも、実は一度家庭用の話はあったのだ。
で、実際あの筐体を家庭用で再現するとコントローラーがいくらぐらいの価格になるのか? ってのを見積もったことがある。
出てきた価格は....。
う〜む、こんなに高いのは10セットぐらいしか売れん!
しかも、このコントローラーは完全DJ専用となって他に流用が出来ないことは目に見えている...。
これではやはりビジネス的に見てもダメでしょう。
と言う結論に至ったのだ。
しかし!
CRACKIN'DJ PART2がこれから爆発的ヒットしていったらこの限りではない。
Q8:PART3はいつ発売されるのですか?
A8:うっ...う〜む。
どうなんでしょう?
やりたい気持はあるのだが、大人の事情がいろいろと...。
と、ネガティブなことばっかりでも仕方ないので、
「もし3が出るんなら入れたい機能」を公開しよう。
■背景はMPEGで!
ゲームでは、ポリゴンとタイル処理で背景を表示していた。でも次は専用マシンで作った映像(つまりムービー)を画面の背景として使いたい。これで最近はやってるVJっぽい画面も再現できるってわけだ。
■無理矢理、レッスンに突入!
PART2で強力になったレッスンモード。 しかし、あれだけ「初めての人はレッスンチューンからね」と言っているのに上のランクから始めて、いきなり死んでしまう人がいるらしい。
こうなったら次は、一面目の曲で死んだら「無理矢理レッスンに突入!」ってことにしよう。これなら、覚えるに違いない。
■中級レッスン!
つまり「押し押し」のレッスン曲を入れるってこと。クラッキンDJはこの押し押しテクニックが出来るようになると、飛躍的におもしろさが増すのだ。PART3では是非採用したい。
■ボーナス2曲は選択できるように。
今回PART2では2曲のボーナス曲が出てくるのだが、自分のやりたい方を出すためには、「点数をうまく狙って失敗しないといけない」と言う問題があったのだ。これではいけない。
PART3では条件をクリアーしたら2曲(以上)の中から選曲できるように改善したい。
■オールセレクトモードの自動ON
先週オープンになった全曲セレクトコマンド。
実はお店の人に設定して貰わないと出てこないのだ。これだとお店によっては全曲モードにならないところも出てくる。
で、考えたのが、「全ての曲にエントリーした筐体は自動で全曲セレクトモードになる!」ってものだ。
こうするとプレイヤーががんばったところは早く全曲セレクトに突入できるわけである。どう?
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