機械設計
牧野将之
電気設計
角知美
プランナー(メダル)
内田勉
プランナー(プライズ)
深澤光晴
インダストリアルデザイナー
笹田敦子
グラフィックデザイナー
白川正章
プログラマー
大金義槻
サウンド制作
興野亮平
トップページへ戻る
 

自分はどんな人?

何にでも興味を持つほうだと思います。ただ、浅く広くなりがちなので気を付けています。テンションは高いほうです。皆で大騒ぎとか大好きですが一人の時間も大事にするほうです。とりあえず何でもやってみようかなーとやってみます。運動神経とゲーム神経が悪いです。でもこの会社に入りました。

今、ハマっているものや趣味は?

立体造形が好きで(なのでIDに進みました)、工芸や彫刻、建築も見たりよく行きます。知人の工芸作品とか新人作家さんの作品とか、他の人に言わせると高いものも結構買ったりしてしまいます。友人の作品の途中で出来て要らなくなった鋳造品とかももらったりしてます。自分でも休日や帰宅してから作品を今もチョコチョコ作ってますね。友達と一緒になってやったり。会社に入ったことで手作りのもの、一品物に対する想いって深まってるかもしれません。

セガを知ったきっかけは?

男兄弟が買ってくるゲームを最初に知り、友人と行ったゲームセンターでよくセガのロゴが付いている筐体を見ていて、印象に強く残ったのがきっかけです。

セガに入社を決めた理由は?

自由に様々なデザインが出来そうだと思ったのが最初で、その後「WCCF」のカードを手で動かしたり、「お祈り大明神」の紐を掴んで振る、といったアナログとデジタルを合わせたインターフェイスのあり方を考え出す自由な発想が魅力的に映ったのが理由です。

いまの職種はどんな仕事をするの?

メカトロインダストリアルデザイナーの仕事とは、プライズやメダル、ビデオ等の業務用ゲーム機器の筐体デザイン開発です。ゲームセンターにある、セガのロゴマークが付いている筐体はメカトロのIDが手掛けている、と思って頂いたら分かりやすいかもしれません。プライズやメダルに関しては、ロゴやグラフィックを1から考えることもしています。他の企業さんとも共同で開発することもあります。Disney Fan Squareなどになると、空間演出も手掛けます。やろうと思ったら、デザインと名の付く事は何でも出来るセクションなんじゃないかと思います。

いま進行中のプロジェクトは?

UFO CATCHER 7 secondをやりました。会社に入るまではグラフィックを本格的にしたことがなかったんです。それまでのプロジェクトではプラスチックや板金成型の知識をどんどん増やしていっていた感じだったのですが、印刷技術も今回でかなり勉強になりました。といってもまだまだですが。IDは女のデザイナーがそんなにいないので、女性らしさや意見を求められていることも多いです。

思い出深い仕事は?(成功談や失敗談)

一番最初に手掛けたUFO Dream Town JPです。入社1年目の私にいきなり新規の筐体を任せて頂いた事が思い出深いですね。嬉しいのと、初めてのことでかなり戸惑ったりしたのですが、周りの先輩方にとても助けられました。学生時代にはなかったメカニックさんとの交流や、業者さんとのやり取りなど、大変勉強になりました。やはり、自分が考えていたものが、実際型を起こして、出来上がって手に取った時はとても嬉しかったです。

今までの仕事を経験することで得たもの

スキルはもちろんの事、全ての作業がグループ作業ですので、生産までの流れ・販売後の様子(セガは店舗経営もしているので直に声が聞きやすいです。)などマーケット全体が分かるようになってきました。

今後の目標は?

新規の稼動筐体をやりたいです。後は2人以上で楽しく遊べる単純なもの。やり込まなくても何度もやりたくなるような。客層の間口が今までにいないもの。同じ遊びの空間でも、遊園地は受動的のに対して、ゲームはお客さんが能動的・積極的になることができる。いいことですよね。あまりその楽しさを知らない方たちが気軽に来られるような新しい空間作りの提案をしていきたいと思います。

メカトロをひと言で表現すると?

「遊び」を真剣に楽しみながら作り上げる所

メカトロの強みと弱みは?

何でも自社で作り上げることが可能な所がメカトロの強みです。日本のゲームセンターに限らず、海外用筐体を手掛けたり、店舗開発にかかわったりもします。職業柄、男性が多く女性が少ないといった男女比に偏りがあるのが弱みでしょうか。

こんな後輩を待っています

1つのジャンルにとらわれる事のない、広い視野を持ったやる気のある元気な人。空間全部を作り上げるとか、意欲があれば色々やらせてもらえるので、ハングリーで勢いがある人を待っています。