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                            |  |  自分はどんな人?
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                            |  |  学生時代にやっていたブラスバンドの活動や、趣味で始めたDTMから音楽の仕事というものに憧れを持つようになり、エスカレーター式の大学を蹴って、芸術系の専門学校へ入学。
 在学中よりセガ・エンタープライゼス(現SEGA)第2AM研究開発部 にてアルバイトを始めました。
 その後個人契約という形で仕事をいただくようになり、3年前にここメカトロ研究開発部の正社員として採用していただきました。
 アルバイト時代は波形編集やスタジオのコンピュータオペレーションといった仕事がメインでしたが、最近はBGM・SEなどの制作方面の仕事を中心に行っています。
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                            |  |  今、ハマっているものや趣味は?
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                            |  |  最近は仕事が忙しくなかなか新しいことに手を出すことができておりませんが、我が家の2匹のネコにいつも癒してもらってます^^
 仕事柄デスクワークが多く運動不足になりがちな為、昨年の秋よりスポーツジムへ通い始めました。
 仕事に支障が出ては本末転倒なので、自分に無理なくをモットーに力を注いでます。そんなわけで大きな効果が出るには至っておりませんが、良い生活のリズムが得られるのはうれしいことです。
 あとは大きな休みを使って国道1桁全走破(ドライブ)計画を水面下でジワジワと実行中だったりします。現在1〜5&8号線を走破。
 今度は7号線かな。北陸方面から青森を目指してみたいですねぇ。
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                            |  |  セガを知ったきっかけは?
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                            |  |  実は子供の頃からゲーム好きだったので、その名は小学校にあがる前から知っておりました。  駄菓子屋さんの前に置かれた1プレイ30円の『ペンゴ』が自分が生まれて初めて遊んだセガのビデオゲームだと思います。
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                            |  |  セガに入社を決めた理由は?
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                            |  |  やはり子供の頃に遊んだTVゲームの影響力というものが一番大きいと思いますが、自分の好きなゲームに自分の好きな音を流したいという思いが一番です。
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                            |  |  いまの職種はどんな仕事をするの?
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                            |  |  音に関わる様々な仕事を行っております。
 曲・効果音の制作を初めとして、最近はサラウンド環境を使った音による演出なども試みています。
 またメカトロ研の大きな特徴のひとつとして、ゲーム筐体で使用するスピーカーを選んだり、場合によっては作ったりすることもあります。  筐体のどの位置にどんな大きさのスピーカーを置くとどんな鳴り方をするのか等、実際に耳で聴き より良い音を求めていきます。
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                            |  |  いま進行中のプロジェクトは?
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                            |  |  スターホース2
 BGM、SE、Voice Edit などを担当。
 本物の競馬に限り無く近付けることをコンセプトにしたファンファーレや効果音の制作を行いました。
 また今作では5.1chという音場をいかした音作りや音声合成、ボディソニックといったものも試みています。
 ゲーム中流れる実況音声は全てスタジオでひとつひとつ録音をしたものです。
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                            |  |  思い出深い仕事は?(成功談や失敗談)
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                            |  |  こぼれ話的なものですが『アンパンマンのポップコーン工場2』という作品のサウンドを作っていたときのこと。
 タイトル通り本物のポップコーンが食べられるマシンで、ふりかけを変えることでいろんな味が楽しめるというものなのですが、この「ふりかけ」をかける音やかけた後にポップコーンをシャカシャカとシェイクする音を筐体からも鳴らそうということになり、自分のデスクに実際ポップコーンを持ちこんで音録りを行ったのです、、、
 うーん、いまいち良い音が録れないなぁ……ぱくぱく。
 もうちょっと大袈裟にシェイクしたほうが良いのかなぁ……ぱくぱくぱく。
 のり塩とキャラメル味では音が変わるのかな(ぉぃ)……ぱくぱく*2
 こんな感じでいっぱいポップコーンいただいちゃいました^^;
 とてもおいしい仕事でした。 あ、もちろん音はしっかり録音できましたよ!
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                            |  |  今までの仕事を経験することで得たもの
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                            |  |  良き先輩方に出会うことができました。
 ゲーム作りは1人ではなく必ず複数人のチームで行うため、制作においてそのチームワークは重要な要素の1つにもなりえます。
 そんな中で自分はチームをまとめてあげていく素晴らしい先輩方に出会い、より良い行動や考え方を学びました。それでもまだまだ得るものはいっぱいです。
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                            |  |  今後の目標は?
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                            |  |  音楽に対する引き出しをもっとたくさん増やしたいです。
 仕事が忙しいと仕事以外で音楽を聴く時間が減ってしまいがちなので、一段落したらそういった時間をもっと増やして自分にもっと刺激を与えてあげたいと思います。
 また、今回のプロジェクトで使用したサラウンドのノウハウを今後もう少し構築し、空間を使った音作りなどもやっていければと考えてます。
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                            |  |  メカトロをひと言で表現すると?
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                            |  |  そのロゴのごとくセガを動かす為には必要不可欠な歯車です。
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                                  |  |  メカトロの強みと弱みは?
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                                  |  |  普通のゲーム制作部署であれば、大きくソフトウェアコンテンツを制作する人間がいて終わりですが、メカトロ研は筐体も作ります。
 設計し、機構を考え、電気を流し、そして動かすプロフェッショナルが揃ってます。
 思っていること、考えていることを限り無く実現にもっていくことができる力。これがメカトロの強みだと思います。
 弱みですか、、、私もまだお会いしたことがない方がいるほど人数が多いことでしょうか。  ビルも一箇所ではないので、全体行事の時に会うと同じ部署内の人間同士で「お久しぶりです」等となることも比較的よくあったりします。
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                                  |  こんな後輩を待っています
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                                  |  音楽についてはもちろんですが、それ以外でもジャンルを問わず日常の些細な物事にまで興味を示せるアンテナを備えた方がいいですね。
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