HOW TO PLAY 初級編 2

初級編1は
超基本事項!
初級編2は
実際のplayだ!
光吉猛修が
体をはって教えます。
上級テクニックに
挑戦だ!

キューイング(CUEING)ってなに?

簡単に言うと、レコードを逆回転して戻し、
曲(フレーズ)の頭だしをすること。

片側のレコードで曲を再生中に反対側のレコードを手で回して頭出しをし、
タイミングをみてカットインする。
DJはこのテクニックで曲をつないでいく(リミックスしていく)のだ。


また、同じレコードを2枚使って
同じ場所を何回もプレイするってテクニックも
このキューイングでできるのだ。

つまり、左で1小節再生されている間に、
右のレコードを戻し、頭まで戻ったところでフェーダーを切り替える。
そしてまた1小節再生される前に左側の頭出しをしておく...。

これを続けると同じ小節を繰り返しているように聞こえるのだ。
CRACKIN'DJでは基本的に左右のターンテーブルには
同じレコードが乗っているものとしてミックスされている。


では、CRACKIN'DJでのキューイングプレイのやり方を説明しよう。

レコードマークが降りてきたら
マークが消えるまでレコードをキューイングする。
最初は思い切りグルンと勢いよく回してしまおう。

キューイングで間違いやすいのが、回す方向だ。
手を放しているとターンテーブルが勝手に回っているが、
キューイングはその向きとは逆に戻すこと。

もう一つ、反対側のレコードをキューイングしてしまわないこと。
レコードマークが降りてきた方のターンテーブルを回そう!


忘れちゃいけないのが、
このキューイング自体は 頭だしの作業だけなので、
実際はキューイングの後に必ずカットインが来る。


ここでのカットインは普通のカットインと同じ。
難しく考えずに
回して〜、カットイン!と覚えよう。