光吉猛修のレッスン講座

初級編1は
超基本事項!
初級編2は
実際のplayだ!
光吉猛修が
体をはって教えます。
上級テクニックに
挑戦だ!

クラッキンDJ ムービー講座2

好評のムービー講座、今回は上級テクニックの紹介だ!
クラッキンDJを極めるために必要なテクニック。

これをマスターすれば、ランキング入りも夢じゃな〜い!

あ、そうそう、
前回のムービー講座1を見て、

「ムービー講座見てたらなんかできそうな気がして、ゲームセンターで遊んだら、めちゃくちゃ面白かったです!」

なんてメールも頂いた。
この講座で一人でも多くのクラッキンプレイヤーが増えてくれたら、これほど嬉しいことはない。

さあ、それでは今回もいってみよ〜。

上級テクニック1 COOLの出し方

上級テクニック1は「COOL」の出し方だ。
これはキューイング入りカットインのGOODGREATPERFECTに続く最高評価なのだ。

そもそもなんでこうするとCOOLになって点数も高いの?
と、疑問に思う人もいるだろうからまず説明しておこう。

「初級編2、CUEING」でも書いてあるが、このキューイング作業は頭だしのこと。
レコードを回して、次に繋げたい曲のポイントを探すために行っているのだ。

ゲームでは簡単にキューマークを消せば取りあえずOKとなっている。
つまり、戻す量は正確でなくても とにかくいっぱい戻しとけばクリアできるようにしてあるのだ(これは簡単にゲームとして遊べるように考慮したもの)。

でも、それだとちょっとおかしいことに気づく。
だってそうでしょ?
ポイントの頭から次を再生したいのに、それ以上回しちゃったり、レコードが反対に回転しているのに曲がキチンと再生されるってのは理にかなわない。

やはり、きちっと戻してからレコードの回転数を合わせ、それからカットインするのがDJのテクニックであり、その方がカッコ良いに違いない!

で、CRACKIN'DJ PART2ではこのテクニックを使ってキューイング&カットインをすると、COOLが出て点数も高得点が取れるシステムになっているのだ。
より実際のDJと近いプレイをすると評価も高いってことだね。

それでは、お待たせしました。
光吉に実際のやり方を説明して頂こう。

どうぞ〜!


COOLの出し方
mpg(628KB)

文字で書くと難しそうだが、ムービーを見ると簡単そうでしょ?

ここで一つ大事なことがある。
カットのタイミングによって評価がGOODGREATPERFECTと上がっていくのだが、COOLを出すためには回転を合わせた後、PERFECTのタイミングでカットインをしないとCOOLは出てこないのだ。

逆に言うと、キューイングのあるカットインでPERFECTが出た場合は、タイミングは合っているが、ターンテーブルの回転方向または回転数が違っていたと言うこと。

ではここで実際の曲中でのプレイを見ていただこう。
わかりやすいようにアングルを変えて、手元アップでお届けしよう。


COOLの出し方2
mpg(496KB)
実際曲中ではこのようにキューイングで戻して、「いったんターンテーブルを止める感じで、そのあと気持押し出す」といったイメージになる。

なんども見直して自分の中にイメージを焼き付けよう!

また、GOODGREATタイミングでカットインしてしまっても回転数が合っていると得点が黄色く表示されて、回転を合わさずにカットインしたときよりは点数が良くなる。

あと、ターンテーブルを戻す量は判定には影響しない。
100回転戻してから正回転にしてPERFECTのタイミングでカットインしてもCOOLを出すことができるのだ。
PART2を作るときこの部分をどうするか悩んだが、結局COOLを狙おうとすると必要最低限の戻ししかしなくなる、ってことからこの部分は判定からカットした。

もう一つ、COOLが出るのはキューイングのあるカットインのところだけ。
カットインのみのカットでCOOLが出ることはない。しかし、この場合もターンテーブルを正回転にしてからカットインを行うと、得点が黄色く表示されて高得点を得ることができる。
チャレンジしよう!

休憩...

さて、上のムービーを見て「光吉さん、すげー! かっくい〜!!」
とか思ちゃった人いるでしょ?

ここはやはり光吉が「JUMBLE」(曲頭で連続キューイング&カットインが出てくる)で全てCOOLを出した映像が欲しい。(業務命令)

それではいってみよ〜! 


負けるな光吉!

mpg(496KB)

 

 

 

....って、一つもCOOL出てないじゃん!!

結局20テイクぐらい撮り直したのだが、一度もCOOLは出なかった...。
上にアップしたのは10テイク目ぐらいのやつ。
曲が始まる瞬間、光吉の体からほとばしり出る緊張感を見逃すな!

 

でも、「そんなことホントにできるの?」なんて思われてもマズイな。

仕方がないので私がプレイした映像をアップしよう!
けして出たがりと言うわけではございませんm(_ _)m


どうよ?

mpg(712KB)

よぉ〜し!
ALL COOOOOOOL!!!!
なんだ、やればできるじゃん。

って、ホントは8テイク目でやっとOKが出たのだが....。
ま、出せてよかった、よかった。

では、休憩終わり。次行ってみよ〜。

 

上級テクニック2 同方向スクラッチ

曲によっては左側に2回指示が続けて出てくるものがある。


こんなヤツ

これをPERFECTで取るためのテクニックが上級テクニック2。
このテクニックは、かっこよく言うと『トランスフォーマースクラッチ』と言う。
フェーダーとターンテーブルのコンビネーションで音を出すテクニックだ。
(ちなみに開発中、
このテクニックは「押し押し」と呼ばれていた)

イメージ的には音を出すと言うより、音をいかに切るか(ミュートするか)をメインに考えた方がわかりやすいかもしれない。

このテクニックを修得してしまうと、CRACKIN'DJの楽しさがまたまたアップすること間違いなし!
是非ともこの講座でモノにして欲しい。

それでは、光吉に説明して貰おう。
どうぞ〜。


同方向スクラッチの基本

mpg(896KB)

「スクラッチするときはフェーダーを真ん中に!」
ってのが今まで教えてきた基本だが、今回はちょっとかってが違う。

普通のスクラッチ(ベイビースクラッチと言う)ではターンテーブルを「押して引いて、押して引いて」と操作すると「チュピッ、チュピッ」とスクラッチ音が鳴る。

この同方向スクラッチでは、光吉がムービーでやっているようにフェーダーを操作すると、押しているときだけのスクラッチ音だけを「チュッ、チュッ」と出すことができるのだ。

このテクニックをマスターすれば、上記の左側だけの指示でもPERFECTを取っていくことができるのだ。
もちろん、ゲームの中ではもう少し複雑なパターンも出てくるが、左側の指示が繋がるところは基本的に全てこのテクニックでクリアできるぞ。

そうそう、ここで注意して見て欲しいのが、左手は常にターンテーブルの上にあるというところ。
ゲーム中でのプレイもこれと同じく、スクラッチが続くところはずっとターンテーブルを離さずプレイするのがコツだ。

それでは実際に曲中でのスクラッチを見ていただこう。
まずは手元のアップ。

曲中でやってみよう

mpg(884KB)

早すぎて、フェーダーとターンテーブルを同時に動かし始めているように見えるが、実際はフェーダーを動かすタイミングの方がターンテーブルより若干早いのだ。
ターンテーブルを引くときもそう。

イメージ的には左手と右手で追いかけっこをしている感じ。
う〜ん、伝わる?

それでは、今度はゲーム画面を見ながらのプレイを見てみよう。


画面と一緒に見てみよう

mpg(764KB)

途中の「ミュ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」ってなに?
「ミュ〜ッ」って!
う〜ん、よくわからんが実際のプレイには全く影響しないので気にしないでおこう。

とにかくフェーダーの動かし方が要。
ターンテーブルの操作は普通のスクラッチと何も変わらない。
いかに引いたときのスクラッチ音をミュートするかってところが大事なところだ。

この押し押しテクニックはCRACKIN'DJの楽しさを更に倍増するアイテム。
まずは簡単な曲で練習して徐々にステップアップしていこう!

おまけ

さて、今回のムービー講座はいかがだっただろうか?
クラッキンの奥の深さを知る上でも是非ともチャレンジしてみよう!!

では最後におまけとして、光吉がプレイする「COULD BE」一曲まるまるムービーをご覧下さい。
めちゃくちゃでかいけど....。
よし、見てやろう!っていう気合いのある方のみどうぞ〜


はじける光吉

mpg(3.4M でかい!)

これを見るとCRACKIN'DJの楽しみ方は人それぞれって感じだね。

上級テクニックを駆使してハイスコアを狙うのもありだが、こんな風に楽しくプレイすることを目指してもOKだ。

とにかく自分のスタイルで楽しんで頂きたい!!


◆◆◆◆ 編集後記 ◆◆◆◆

ムービー講座を見て光吉のファンになっちゃった人、
お便り待ってます。

もちろんクラッキンのファンになっちゃった人のメールも大歓迎!

◆◆◆◆ ムービー講座スタッフ ◆◆◆◆

主演&オーディオ編集 : 光吉猛修
   撮影&映像編集 : 西村健作
 ディレクター&原稿 : Hiro

ロケ地 : ヒットメーカー前の廊下にて...