第二弾 面白エピソード

 



第1位  

■クリスマスプレゼント

S.J2様

クリスマス期間中オンラインでのシティーではクリスマスモードになってますよね。

で、知り合いのチームに途中で入って、アイテム持てなくなったのでシティーに戻り、みんなが買い物している最中にこっそり隠れようと思ってクリスマスツリーの裏に隠れたら、なんとファイアースライサーなどの武器が置いてある。

「おお!。これはソニックチームのクリスマスプレゼントか?」と思ったら、一緒に遊んでいた方のクリスマスプレゼントでした。

誰も見つけなかったらおしまいですが、粋なはからいだと思います(笑。


第2位  

■クリスマスデート

デューク・東郷様
面白エピソードと言っていいのかちょっとわからないのですが、実は私はいわゆる遠距離恋愛をしているのですが、PSOのおかげで彼女との距離感が非常に近く感じることが出来ます。
いままでは、メールやチャットがメインだったのですが、PSOではキャ
ラクターを動かしたり一緒に行動したりできて直接会っているかのような錯覚さえ覚えます。

先日のクリスマスも仕事が忙しくお互い直接会うことが出来なかったの
ですが、ネットでつないだところ、ジングルベルの音とクリスマスツリーや花火の演出がありしばらくその場で彼女と見入ってしまいました。

新年はお互い直接会って迎えられるのですが、PSOでも演出があるとい
うことで今から楽しみにしています。

私たちみたいな遠距離カップルに対して「ネット上でデートの場所を提
供する」というような宣伝方法もあるのでは?と思いました。

第3位  

■国境を越えて

HUMBERT様
クリスマス・イブの朝、僕(RAmer Lv17)は、先日知り合ったA(HUnewearl Lv8)と一緒に洞窟を探検していました。

Aが洞窟初体験だったこともあり、2人きりでの探索は結構たいへんでしたが、ついには なんとかボスへと通じる ゲートにまで到達することができました。

Aはまだレベルが低いので、「ボスの直前まで行って探検終了」という、当初の計画だったのですが、なぜかその場のノリで「ボスの顔だけ拝みに行こう!全滅上等!」ということになり。シティに帰って メセタや武器を預け、万全の"死に準備"を整えて、ふたたびボスゲートの前に到着。ゲートに 今まさに入らんとした そのとき、ひとりの参加者が。

・・・・・

とりあえずマナーとして ご挨拶。

ところが、「おはよう」という挨拶には、挨拶が帰ってきたものの、「どこにいますか?」「洞窟にいるんですけど、来ます?」という問いには待てども待てどもまったく返事なし。

仕方がないので、2人で

僕:「どこに行ってるのかな?」

A :「森ですか?」とか呼びかけるともなく話していると、突然「違います。」と、お返事が。あれ?

A :「いま、どこ?」

彼:「WEAPON HOUSE」

WEAPON HOUSE…?ってことは

僕:「武器屋?」

彼:「right.」


居場所が判ったので、急いでシティに戻り、彼、H(HUmar Lv6)と対面。あらためて 挨拶を交わす。でも、やっぱり返事がなかったり、返ってくる答えが英語だったり。
うーん。英語?もしかして?

僕:「もしかして、台湾の人?>H」

H :「Yes!」

そう、彼は台湾のプレイヤーだったのです。トライアル版の時に話しには聞いていたけど、実際に一緒にプレイできるとは思ってもみなかったよ。

・・・・・

チャットで返事がなかったりするのは、彼はひらがなが読めないせいで(漢字は読める)、返事が英語なのは、僕たちが中国語がわからないことと、たぶん彼には (PSOの)日本語での漢字変換ができないから。しばらく感動しながら、簡単な英語で年齢とかを質問したり。
そこでふと、Aが気付く。

A: 「ボスとは全員揃わないと戦えないよ」

そうか。では、ぜひ彼も誘わねば。でも、この"死にに行く"ような状況をどう説明しようかな?僕らの このつたない英語で(笑)

…よ、よし!やってみよう!

僕:「Well,we go to attack the BOSS of a cage. 」

A :「おおっ!」

訳:「僕たちは"かご"のボスと戦いに行きます。」

× cage:かご

○ cave:洞穴

いきなりセイン カミュも大笑いのファニエスト・イングリッシュ。Aも「おおっ!」じゃないよ。(そのときは僕も気付かなかったけど)

僕:「But we will be killed by the BOSS.」

「Poor Weapon,Low Level」
「Do you go with us?」

・・・・・

H :「OK!Let's go.」


通じた!マジですか?僕、すごい? ってことで、快く同意をいただけたので、そろってボス戦へ挑むことと相成りました。

A :「いいのかなあ」


いいんです。通じたんだから(たぶん)


・・・・・

かくして、台日合同チームで挑んだボス戦でしたが、まだレベルの低かったAとHはあえなく秒殺。僕は2人の武器を回収したところで、やられてしまいました。

予定通りですけど(笑)


・・・・・

シティに戻って2人に再会、ふたたびチャットに。このままヘンテコ英語を続けていては、日本代表として恥をさらすことになるので、チャットをしながら 必死で和英辞典を探したものの、見つからず。代わりに出てきたのは、『使える!中国語用例集』という本。おお!これだ!英語はムリだから、中国語で!でも、何でこんな本がウチにあるの?ま、いいや、えーと 使える例文ないかな… これとか どうかな…?

僕:「我想去台湾。」
(訳:僕は台湾に行きたいです。)
・・・・・
H :「Welcome!」

やた!通じた!なんかうれしい!次は!次は!

・・・

…あれ、簡体字中国語って、ドリームキャストでどうやって出すんだ?

・・・

…ま、いいか。似たような字なら。

・・・・・

その後、英語と日本語と中国語(偽)の混じったチャットを、お昼前まで続けました。アイテムをプレゼントしたり、ギルドカードを交換したり。最後に次に会う約束をして、その日はお開きとしました。3人とも、徹夜だったので。

・・・・・

「ネットゲームは国境を越えて、いろんな国の人たちとプレイできる」、というのが常套の売り文句のようです。でも正直、僕としては そこにはあまり魅力を感じないでいました。でも、この体験から、その楽しさがわかったような気がします。おかげで、来年に予定されているPSOの海外発売が、今から待ち遠しいです。

それまでには、もう少し英語力をつけたいと思います(笑) 

第4位  

■何故心が震えているのだろう?

あんびる様
「何故心が震えているのだろう?」

洞窟のボス、デ・ロ・ルレは僕らが思っている以上に強かった。仲間の1人が傍に立ち蘇生をしてくれた。しかしパーティは全滅した。僕らのレベルが低かったのだ。

皆で街に戻る。今日はクリスマス。パイオニア2のシティにはクリスマスソングが流れていた。ぽつりとパーティの1人が呟く。「あったかい」こんな温かいゲームは初めてだ。誰もがそう実感した。気がついたら泣いていた。

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