2004年9月24日(金)から2004年9月26日(日)まで、千葉・幕張メッセにおいて『東京ゲームショウ2004(以下TGS)』が開催されました。
セガ/サミーブースの一角では、PSO BBの新エピソード『エピソード4』がプレイアブル出展され、ステージでは見吉隆夫プロデューサーと節政暁生ディレクター(以下、見吉P、節政D)が登場し、エピソード4の情報と開催中だったEdyCUPの報告が行われました。
今回はそのエピソード4のレポートとステージの内容をご紹介します。
エピソード4プレイアブル出展
一般公開日の25日、26日には待ち時間が最大3時間を超え、一時は入場制限をするほどの行列。
ユーザの皆様にはエピソード4のクレーター周辺部分をプレイしていただきました。
PSO BBユーザの方だけでなく、ゲームキューブ版、ドリームキャスト版など他機種でエピソード1&2をプレイされた方にも足を運んでいただき、エピソード4への皆様のご関心の高さを改めて感じました。
プレイをしてくださった方に差し上げるマグストラップやスターターキット、ネットカフェ専用1Dayチケットも途中で配布終了となってしまい、申し訳ありませんでした。
並んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
今回のバージョンはTGS用に用意したもので、本番ではもっとクオリティが高くなるはずです!
パラメータなどもTGS用なので、今後まったく変わっていく予定です。
"豚"がモチーフのエネミー バ・ブータ |
広大なエピソード4のマップ |
左からドルフォン、バ・ブータ、ゼ・ブータ |
ドルフォンとアスターク |
画像は開発中のものです。
ステージ内容
26日午前11時から行われたステージの内容をご紹介!
見吉Pと節政Dによるプレゼンテーションです。
ステージの前の様子 |
見吉P(右)と節政D(左) |
ストーリーについて
エピソード4はエピソード2から数ヵ月後、謎の隕石がラグオルに近づくところから始まります。
本来ならばラグオルに衝突するはずもなかった隕石。
ところがラグオルから放たれた一筋の謎の光により軌道が変更され地表へと落下してしまいます。
この衝突によってできたクレーターについて、総督府、ラボ双方から調査団が派遣され、数ヶ月間調査が行われた後に事件が発生します。
エピソード4では、エピソード1で語られていた伏線的なシナリオをフォローしつつストーリーが展開していきます。
エピソード4イメージムービー
エネミーについて
新規で作成しています。
遊び方はエピソード1に近い感じで構成しようと思っています。
ボスも新しく作成しています。
左から、ブータ、アスターク、メリッサ・エー、ゴラン、ドルフォン。
詳しくは"
エピソード4情報"へ
マップについて
クレーターの周辺部、クレーター、クレーターの穴から地下に降りた地下砂漠洞窟の3マップからの構成になります。
エピソード4では、今までのマップよりも開けた、広い印象を受けるのではないでしょうか。
アイテムについて
今回はアイテムにも力を入れています。
総アイテム数は150以上。ほとんどがレアアイテムで固有のグラフィックを持っています。
イベントにも力を入れていこうと思っていますので、イベントでしか手に入らないアイテムなど、さまざまなアイテムを用意しています。
EdyCUPについて
2004年8月27日(金)から開催されているEdyCUPが、当日9月26日(日)18時終了予定でした。
当初、エネミー撃破数目標を1億ポイントと設定していましたが、9月10日(金)の23時17分33秒に達成されました。
ステージ時の撃破数は139,160,657ポイント。
残り7時間足らずで次の目標、1億5千ポイントを突破できるのか?!
1億ポイントを突破した時点でアルティメット開放だったのですが、予想到達時刻が終電に間に合うか間に合わないか……
徹夜を覚悟したのですが、皆様のおかげで到達時刻が予想より若干早まり、スタッフ一同無事帰ることができました。
EdyCUPオフィシャルサイト |
アルティメット開放 |
最終結果は141,479,020ポイントと残念ながら1億5千ポイント到達はなりませんでした。
PSO BBから導入されたチームシステムを使い、チームポイントランキングを行いました。
2人チームで驚異的な撃破数を誇った"ひみつ倶楽部"は開発でも注目の存在でした。
また
、キリ番プレゼントなど、ユーザの皆様とともに楽しめたイベントとなりました。
EdyCUPオフィシャルサイト