Hitmakerのスタッフによるリレーコラムです


えー、田辺から回ってきました。同じくプログラマの高橋です。
お題は「俺とバイク」だそうで。
んー、まあバイクについて語るにしても、最初に言っておきますがバイクマニアではないです。
バイクにそれほどお金かけてるわけでもないです。
じゃあ何について語るか。
それはずばり「俺にとってのバイク」です。

バイク、いいですよ〜。
中型免許取ったの実は2年前だったりするんですけど。
以前とあるプロジェクトが終わったとき、なにか「空いた時間の証」をとらないと、このまま又次のプロジェクトで忙しくなった時期に絶対後悔するなー。て漠然と思いまして。
あまり難易度高くなく、それでいて今後の自分の可能性を広げるのに丁度いいものってなんだろう。
んー、バイクの免許!と思い立ったわけですよ。
で、梅雨の時期だったんですが、速攻で中免取りまして。

教習所に通う前は、「とりあえず免許だけ」ていう感じだったんですが、通ってると、だんだん自分のバイクが欲しくなるんですよ。これが。
で、教習所で実技試験に受かり、免許センターに免許の交付に行く同じ日にバイク屋へ現金握り締めて行って即購入!

まあそれから1〜2週間ぐらいたってマイバイクがやってきた訳ですが、これがシートが高い!あと水冷エンジンなので、エンジン周りがなんだかやたら熱い!
んー、これ公道で走るのか?俺?
とかって購入までの勢いの割に最初はチキンな感じだったんですけどもね。
で、バイクに慣れ始めた頃はバイクの加速とか車の間のすり抜けとかが楽しかったんですが、やんちゃが祟り、スピード違反などが累積してついに免停になり、それ以来飛ばすのはやめました。(基本的にですけど。)

飛ばすのは止めましたが、バイクの面白さは別段劣る事はなかったです。
カラッと晴れた日の朝にゆっくり通勤しながらみる青空とか、海沿いのツーリングとか、山のさわやかな空気を吸いながら走ったりとか。
バイクはオフロードタイプなんですが、それというのも、山の中の林道走ってみたいなー。というのがあったんですが、人里離れたそういう道って、場所によっては全然人が来ないんですが、これが又そこに広がる密度の濃い自然を独り占めしたような気分になれて、最高だったりするんです。
あとは会社の人とキャンプツーリングなどに行くんですが、バイクだとなんせ荷物が乗らないので、必然的にキャンプ道具を選ばないと駄目なんですが、バイク用品店とか登山道具店に行くとこれが又小さくて、え!これで本当に使えるの?みたいなのがあって、そのおもちゃみたいな道具で一晩過ごせたりするとそれはそれでなんかうれしかったりとか。
こう東京とかの便利な場所に住んでいると、便利さを求めるのは金さえあればいくらでも追求出来ると思うんですが、バイクでキャンプをしようと思うと、本当に不便だったりするんですけど、その不便さが又新鮮でいいんです。やみつきです。

正直バイクの免許取る前はここまで楽しめるとは思ってなかったです。
車の免許があればそれでいいじゃんていう感じで。原付も乗れるし。
まあなんにせよ、バイクに限らず自分の可能性を広げるという行為は失敗する時もありますが、自分の中にうまく取り込めると全然違う視野を持てたりして、それが又良い意味で生活が変わったりとか、今まで全然知らなかった文化に出くわしたりとか、全然価値観の違う人に遭遇したりして衝撃を受けたりとか。
まあたいてい参考になるというより、うわー世の中って変な人多いなーていう感じなんですけどね。
そういうのも面白いです。

で、締めということで次の人紹介です。
以前一緒に仕事してた時に、格闘漫画の世界を教えてくれたゆるみ君です。ずばりお題は「俺と格闘漫画」です。
そういえばセスタスおもろかったよ。ゆるみ君。


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■高橋 秀弥(プログラマー)
どこまで続く「頭文字D」チーム。今回はプログラマーの高橋さんでございます。
学生時代はドイツ語を専攻していたというバリバリ文系の高橋さん。プログラムは趣味、といいつつ「戦車のネットワークゲーム」なんぞを1人で作っていたとのこと。
すげぇ。入社後「NASCAR」「ソウルサーファー」を担当し、現在に至る。
趣味はサーフィン、スノボ、スケボーらしいですが、腰痛めてるんですからホドホドに!

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