Hitmakerのスタッフによるリレーコラムです 今週はサーバー番長の宮口さんがお書きになるはずでしたが、かわいいお嬢様誕生（産休？）の為、私がピンチバッター（ボテボテの内野ゴロ）として急遽コラムを書かせていただく事になりました。 昨日の夕刻「明日の夕方までにお願いします」と暖かいご依頼をいただき構想もなく時間との戦いで書かせていただきます。 宮口さんは次週登場いたしますのでもうしばらくお待ちください。 ヒットメーカーに約三年近く席をおかせていただいているのに、いまだにゲーム音痴で、社内でゲームをあまりしない人ランキングの３位には確実に入っております。三半規管が弱いのかRPGを一時間もプレイすると３D酔いで、顔面蒼白で動けなくなってしまうのです。 そんな私が最近RPGにはまっております。 携帯用ゲームのバックライト付を購入してから２Dなら酔わないし、セーブも簡単なので毎日のよう睡眠時間を削って新しい場所への冒険を行っています。RPG初体験のはずなのになぜか初めてではない感覚、なぜだろうと考え、これって実際の海外旅行と同じだなあと思いました。知らない土地に思いつきで行き、宿を探し、レストランを探し、異国の人々と会話していろいろなイベントをクリアーして、イロイロな経験を積んで、自分自身のレベルアップをして日本に帰ってくる。 海外旅行はまさに私にとってRPGだった事にきづきました。 旅行が大好きで思いつくまま出かけていますが、その度にいろいろなイベントを体験します。 スペインからフランス経由でスイスへ行く車中で「ジュネーブに行きますか？」とフランス人の車掌さんに聞いたところ「ウイ、ウイ」というので、信用して乗っていたらイタリアの「ジェノバ行き」で仕方なく朝っぱらにフランスの「マルセイユ」で途中下車。そこでのイベントは駅のカフェでホットミルクを注文する事。「ホットミルク　シュブプレー」と英語とフランス語交じりでいってみてもカフェのおばちゃんに「？？？」顔をされ、ミルクでも通じず、白い液体っていえばいいのかな？と何をおもったかカサブランカのブランカがスペイン語で白だから「ブランカ」と叫んでみたり、もちろんカフェのおばちゃんは「？？？」顔。結局カフェオレを注文し、「カフェオレなんだからミルクはフランス語でレに違いない。」とカフェオレをすすりながら経験値を高めたり、モロッコのマラケシュでは、広場でコブラを持った蛇使いに追っかけられ、必死に逃げるも振り切れず、日本円にして５０円ぐらいを投げつけ事なきを得て、身の危険を感じたらとりあえず小銭を投げるという経験値を高め、南イタリアでは、人を見たらい泥棒と思え、両替所のみならず銀行員も信用するなとの友人の言葉を鵜呑みにし、ローマの駅両替所で両替の際、ぼったくられたと思い込み激怒し、係りの人がひるんで少し多めに両替してくれて、「ぼったくられなくてよかった」と思ったところ、実際は自分の計算間違えで一番いい両替レートだったのにも関わらず激怒してしまった事に気付き反省したり、安宿の客引きがあまりにも美しい顔立ちの青年だったので泊まったところ、とっても心配りの行き届いた、内装もとても乙女チックな宿だったのに従業員全員ゲイだったり、旅行中に知り合った同じ宿の太鼓を持ったオランダ人に「太鼓聞きたいな」と社交辞令でいったところ、「今日練習するから聞けるよ」といわれ夜中の１時に宿じゅうに太鼓の音が響きわたったり、お金がないのでイスタンブールで無銭飲食まがいの事をしてしまったり、ヒッチハイクしたり、満室で見ず知らずの人の家に泊めてもらったりと、普段では考えられないイベントを体験でき、経験値をあげられるのです。 と、つらつらと書いてしまいましたが皆様もお時間があったらゲームの合間に実際の冒険旅行に出てみるのも楽しいと思います。 私は今年一番のイベントは「阪神タイガースの優勝（絶対！）」なのですが、今年一番のイベントが、かわいいお嬢様の誕生だと思われる宮口さんにバトンタッチいたします。 <<　BEFOR ISSUE　|　NEXT ISSUE　>>

■岡野 一美（経営企画室） ヒットメーカーに３人いる“岡野さん”のうちの１人。経営企画室の岡野一美さんでございます。 普段は事務全般を行なっているのですが、元英会話の講師ということもあり、HPの翻訳や英語にかんするアドバイスなんかもしてくれます（英語が苦手な広報部体は非常に助かっているのダ！）。 写真にあるように熱狂的なトラキチ。最近、便乗阪神ファンが多い中、この人は筋金入り。きっと10月頃（日本シリーズ時期）は仕事にならないことでしょう・・・。 あ、六甲おろしって英語に訳すとなんていうんすか？