Hitmakerのスタッフによるリレーコラムです


プシューン!プシューン!プシューン!
タラリラ♪♪ タラリラーン♪

うるさいな〜
何だよーあのダーツのゲーム!

ビリヤード待ちをしている僕に何度も聞こえてくる耳障りな音、待ちくたびれてポカーンと口を開けてダーツを観ている僕に、店員の魔の囁き

「お客様ダーツ面白いですよ!やって み・ま・す? ニカッ!」

ちょうど二年前この瞬間こそ、ダーツというこの世で一番魅力的、且つ一番恐ろしい物との出会いの瞬間でした。

その後、何もしないでビリヤード待つのも嫌だしピンボールは散々やったし面白く無さそうだけどダーツやって や・る・か!というような感じでダーツを投げる事となりました。

実際ダーツを持ってスローラインに立った瞬間ある思い出が頭をよぎった「そうだ!子供の頃にダーツボード部屋にあったじゃん!やってたじゃん!じゃあ僕うまいかも!」

結果は最悪でした。(カウントアップという1ラウンドに3本×8ラウンド 計24本投げて得点を加算していくゲームをプレイしたのですが)一緒にプレイしていた友人の半分くらいしか得点が取れず、当然のことながら僕の性格上(かな〜りの負けず嫌い)「もう一回やろうぜ!」を繰り返し、気付けば5時間位投げっぱなしでした。

その日のうちに高得点を何回かマークし、僕の生活はダーツ中心となり生活費、睡眠時間を削り1分でも多く投げたい!というどっぷり具合・・・毎日目にクマ作ってましたね・・・。

そんな感じでダーツ初めて1ヶ月が経過した頃、大会の誘いがあり大会初出場!
今でもまだ鮮明に覚えているのですが、投げる前のどうしようもない緊張感、大量の汗、し〜んとした空気・・・みんな観てるよ〜(当時あまりダーツを新たに始める人が少なかった為、久々の新人という事で皆さん僕にご注目)どうしよう〜 えい!結果は3本投げて真中に3本というすばらしい結果でした。
その大会では3位それにベストプレイヤー賞まで獲得し、それはもう感動×2でした。

それからは様々な大会に出場し経験を積み、絶好調な時期、今までの全て否定するかのようなどうしようもなくスランプな時期、山あり谷ありでほんとダーツって難しい!そこが面白いんでしょうね〜。

あとダーツを通じての人との交わりこれが良いですね!
まったく会った事なくて会話した事もない人でも同じ物に興味を持っているので自然と会話が生まれてきますし、すぐに仲良くなれちゃうんですよね〜不思議なくらい!それは海を超えたアメリカでも同じでした。
これからもダーツ人口が増えもっとたくさんの人と出会い握手したいですね〜。

また、僕がおじいちゃんになってもダーツとは離れる事は無いでしょう!あの日を境に・・・。

というわけで、次はサーバー番長の宮口さん、お願いしますね。


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■谷本 哲治(戦略事業推進室)
いやっほーい! ついに新人ちゃんリレーから脱却。初登場となる戦略事業推進室の谷本さんでございます。
ダーツバー「Bee」関連の仕事をガリガリしている谷本さん。池袋店もオープンして、スッゲー忙しそう。
普段は下ネタバリバリの気さくなあんちゃんですが、ダーツの腕前はものすごいです。いままで優勝した大会は50以上。しかも、世界チャンピオンの“ポールリム”と対戦し、勝ったこともあるとか!
ダーツが上手くなりたい婦女子たち! Beeで彼を見かけたら「教えて〜、ウッフン」と声をかけてあげてください。鼻の下伸ばして教えてくれますヨ!

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