さんぺー



どうも、西村ケンサク(27)です。
さんぺーは今日が2002年の最後の更新。
せっかくなので、サウンドチーム全員に集まってもらい、今年一年を振り返ってもらいました。

それでは、どぞ!

 ■1月

21日 H.オリジナルTシャツ販売開始
―― 今年はまさかのグッズ展開から始まったんですね。
光吉: そういえば、なんでTシャツ作ることになったんだっけ?

―― それまではクラッキンDJのTシャツでステージ出てて、さすがにそろそろ衣装欲しいよねってことで作ったんですよ。
Hiro: あれ? ゲームの日の時はH.Tシャツ着てなかったんだっけ? 林がゲストで出たとき。
光吉: あのときはクラッキンTシャツでしたよね。

―― 結局Tシャツは完売したんですよ。最初は売れるかどうか不安でしたが。
光吉: AOUライブで着てくれてた人もたくさんいたもんなぁ。自分で作ってきた人もいたし。
福山: ホントですか??
光吉: だって俺、ステージ上から見えたもん。
Hiro: 青も売れたの?

―― ほぼ完売です。
光吉: スゲー、今後はいろんなバリエーション欲しいよね。

 ■2月

3日『VF4』の全国大会に光吉さん出演
光吉: あー、ハイハイこれねぇ。これは正直、出るべきかどうか微妙でしたね。まだ傷が癒えてなかったというか・・・。いや、それは冗談ですが(笑)。

―― でも、なんで光吉さんのみの出演だったんですか?
光吉: そうだよね、僕としてはH.として出たかったんだけど・・・。
Hiro: いや、出たくなかった(キッパリ)。

―― ちょっとぉー! 身も蓋もないこと言わないでくださいよ!
一同 (笑)
光吉: 結果的に僕ひとりになっちゃったけど、このときがH.Tシャツ初お披露目だったんだよね。

―― そうですね。バーチャユーザーにもH.の存在をアピールできたし、結果的には良かったですよね。

23日[H.]スペシャルライブ in AOUエキスポ
―― 『バーチャロンフォース』を出展したということもあって、(小山)健太郎さんがライブに初参加したと。
小山: ステージ立った瞬間頭が真っ白になったよ。

―― 僕的には健太郎さん大注目でしたもん、いろんな意味で(笑)。
Hiro: 俺もしてた(笑)。
光吉: アハハ、俺も注目してたかもしれない。
福山: ステージ上のみんながドキドキしながら健太郎さんを注目してたと。
小山: だって俺が話しても誰もツッコミ入れてくれないんだもん。
光吉: 小山、MCで話してる最中も「助けてくれ〜」って目で合図してくるんだけど、みんなサッと目をそらして(笑)。

―― ますます喋りがしどろもどろになっていくと(笑)。
小山: (怒)!

 ■3月

31日[H.]スペシャルライブ in GameJam2
―― このときにきんさんが初めてH.に参加したから『セガガガ』の曲もけっこうやったんですよね。
光吉: そうだ「さよならドリームキャスト」を二人でデュエットしたんだ。
Hiro: このときのライブは充実してたなー。演出もあったし。

―― 僕的にはステージ脇で香山さん(セガCOO)が楽しそうに見てたのが印象的でしたね。
光吉: なにげにいるよね。AOUの時も見てたし。

―― ひょっとしてH.ファンなんじゃないっすかね?
Hiro: じゃあサインやるか。

―― 師匠!!!

 ■4月

30日『バーチャロンフォース』サントラ"-Marsinal-"発売
―― いやー、これは売れに売れました。再プレスにつぐ再プレスでしたもん。
福山: あの赤いやつ?
小山: そうそう。

―― その前に発売した"赤いやつ"より何千枚も多くつくりました。
福山: あー、あの"赤いやつ"ね(笑)。
光吉: はいはい(笑)。まあ、あれに関しては枚数はいいじゃない。

―― これが売れてくれたお陰で「WCCFバインダー」が作れたんですよ。
福山: バインダーもめちゃくちゃ売れたんでしょ? なんかHIPSってわらしべ長者みたいだな。
Hiro: よし、じゃあバインダーの売上はH.のライブに回してくれ。

―― なんでですか!
光吉: まあ、それだけ売れた『-Marsinal-』だったと。

セガモバソングレコーディング
Hiro: 2曲ともいい曲だったよね。きんさん節炸裂って感じで。

―― そういえば宮岡さんがボーカルデビューもセガモバでしたよね。
Hiro: そうだそうだ。あいつ、録音前に風邪ひきやがって。
光吉: しかも、声出しすぎると喉が枯れるから喋るなって言ってるのにガンガン喋るしさー。前の日酒呑んだとかいってるし(笑)。めちゃくちゃなところがある意味ミュージシャンっぽくてよかったですけどね。

 ■5月

きんさんソロアルバムに師匠、光吉さん、ふっく福山ゲスト参加
光吉: 俺、このとき以上に忙しかった記憶があるんだよなぁ。

―― 『WCCF』(サウンド担当は光吉さんだった)の開発も佳境でしたもんね。
光吉: でもせっかくいただいた話だったし、なによりきんさんと一緒にやってみたかったしね。

―― できあがったアルバムもすごくよかったですもんね。
光吉: 後このとき初めて武村さんと会ったんだけど、サングラスして腕組みしてて、恐い人なのかなぁっていう印象があったんだよ。まあ、違う意味で怖い人だったんだけど(笑)、霊能力とか持ってるし。
Hiro: 俺と福山は素人なのに歌ってたから、この人怒ってるんじゃないかな?って思ってた(笑)。
光吉: しかも、ふたり一緒にブースに入って「お前の音がずれてるんだ」とか「いや、俺のであってますよ!」なんてやりとしてて漫才みてるみたいだった(笑)。
福山: 所詮どっちも素人だったと・・・。

 ■6月

Hiro: あれ? 6月なにもなかったんだっけ? じゃあ、磯崎なんか喋れ。
磯崎: えー、俺っすか?

―― そういえば『CRAZY TAXI3』のレコーディングで海外に行ったんだよね? あれどうだったの?
磯崎: そのあたりは過去のコラムを参照してください。

―― あくまで喋らないつもりだな。
光吉: そうそう、磯崎は表にはあまり出ないんだけど、なまじ席にいるからH.の機材を運んだり、地味な活躍をしてるんだよね。

―― じゃあ、来年はもっと派手な活躍をしてもらいましょう。
磯崎: ・・・・・・・・・。

 ■7月

28日『バーチャロンフォース』全国大会 [H.]ライブ出演
Hiro: 本社でやったやつだね。

―― このときはステージがなかったから大変だったんじゃないですか?
光吉: いや、それはそれで楽しかったよ。お客さんと同じ目線でやるのも新鮮だったし。
小山: 光吉さんキーボードの音が出ないからって「in the blue sky」でいきなり歌いだしたんですよね。あれビックリしたー。

―― でも思いのほか好評だったんですよ「ボーカルバージョンをCD化してください!」ってメールも来たし。

―― さんぺーでサウンド講座をやったのもこのイベントの時でしたね。
光吉: 以外にも同業者から反響が大きかったんだよね。参考になりましたって。

「セガって行こう!」レコーディング
福山: これは僕がアレンジしたんですよね。
Hiro: これ最初きた歌詞がすごかったんだよ。詞のなかに「アテンダントペイ!」とか入ってて。
小林: それ一般の人わからないですよ。私もわからないですもん。
Hiro: でしょ? だからその辺は全部変更したんだよ。あれは大変だった。
―― 東京の店舗じゃ聴けない上に、23日のセガの日しか流れないから誰もお店で聴いたことがないんですよね。だれか聴いた人、さんぺーまでメールください。

歌姫イセキさんと涙の別れ 各メンバーから曲をプレゼント
光吉: これはコラムでやりましたからね、そちらを読んでいただければバッチリかと。
Hiro: そういえば磯崎の曲って、なに言ってるの?
磯崎: "お疲れさまでした"から始まって"なんでこんな曲作らなくちゃいけないの?"とか。
Hiro: 全然"さよなら井関"じゃないじゃん。
磯崎: いや、井関さんには心からお疲れさまといいたいんですが、3日で曲を作らなくちゃいけないってのが納得いかないというか・・・。
Hiro: その愚痴は言い出しっぺの光吉に対してだったのか!
光吉: なにー! 受けて立とうじゃないか磯崎君!

 ■8月

25日金子剛 With GUEST『Live@Life』 at 東京ジョイポリス
Hiro: このときは楽だったねぇ。ゲストはこんなに楽だったのかと。セッティングもしなくていいし。
―― H.関連では初の生バンドだったので迫力がありましたよね。
Hiro: でも、リハに行ったんだけど、生バンドは大変だと思ったよ。
福山: きんさん、準備で前日一睡もしてなかったらしくて、真っ青な顔してたもんね。
―― 確かに大変そうだった。きんさん、お疲れさまでした。

 ■9月

21日[H.]スペシャルライブ in JAMMAショー
Hiro: あー、このときは人が多くて大変だったねぇ。

―― このときついに小林さんが衝撃のH.デビューしたわけですが。
光吉: 半ば無理やり参加させられたんだよね。
小林: 「もう無理です、ダメですよ〜」って言ってたのに・・・。
Hiro: でも演奏はバッチリだったじゃん。

―― 武村さんと大石さんもこのときが初参加だったんだよね。
光吉: そうそう、うちの親と弟が見にきてたんだけど、警備員乱入の演出を本気で信じてたんだよね。そもそもマイク持ってる時点で気づくと思うのに(笑)。
Hiro: 西村、ビデオで前説したんだよな。あれ面白かったぞ。

―― むちゃくちゃですよ。ビデオで前説しろなんて。わざわざビデオを撮りにヒットメーカーに来てくれたきんさんに申し訳なかったですよ。

 ■10月

サウンド専用デジカメ購入
―― サウンドチームにデジカメはいらないじゃないですか!
Hiro: いるんだよ、うちは。さんぺーだって毎週更新してるし。

―― まあ、確かにそうですね。
福山: なぜか広報のデジカメより装備がいいんですよね。

 ■11月

14日さんぺー開設1周年 プレゼント企画
―― この時は小林さん人気につきますね。
小林: いや〜、あれは私じゃなくてリュックが人気だったんですよ。
光吉: でもイラスト書いてきてくれた人もいるじゃん。
Hiro: あれ気に入ってるんだろ?
小林: うん、カワイイからいろんな人に送ってるんですよ。

―― あと、さんぺーもよく1周年続きましたよね。師匠、一年を総括して一言。
Hiro: こんなもんでしょ。

―― ・・・・・・ありがとうございました。

 ■12月

磯崎剛 HIPSモデルデビュー
―― あれ、雑誌とかにも出るからね。
磯崎: もうやめてよ!
福山: とかいって自分が出てる雑誌全部買ったりするんじゃないの?
磯崎: ・・・・それは、あるかも。
Hiro じゃあ、磯崎は今後もHIPSの専属モデルとして活躍するということで。
磯崎: ええー!

 ■2003年の抱負

―― じゃあ、最後に各々来年の抱負なんぞを話していただこうかと思います。福ちゃんからどうぞ。
福山: 担当してる「DOCオンライン」が無事終わるといいなっていうのと、ライブももっと楽しめるようになればいいなと。

―― じゃあ、ザッキー。ついに来年はH.デビューだね。
磯崎: ホントにやるんですかー?
Hiro: おう。やるやらないは選べないから。
磯崎: ・・・・・じゃあ、そういうことで。
小林: 来年は私もなるべくH.に参加したいですね。

―― あと男性ファンのアクセス数を稼ぐべく"今週の小林千穂"を毎週更新と。じゃあ、健太郎さん。
小山: まあ、「バーチャロンマーズ」をしっかり完成させるのと、バーチャロンとはまた違うタイプの曲も作っていきたいなと。

―― 光吉さんは?
光吉: 本業はしっかりやりつつ、H.とかの活動も頑張って行きたいなと。来年春にはソロCDを出すと発表しちゃいましたしね、ねえ師匠。
Hiro: そうだー、CD出さなきゃいけないんだよな・・・。えーっと、来年もレゴをいっぱい買うってことで。

―― わざわざ抱負にしなくても買うじゃないですか! ちゃんと総括してくださいよ。
Hiro: ソロCDも出すし、H.のオリジナルCDも来年中に出したいと思ってるので楽しみにして欲しいなと思います。あ、こんな余計なこと言ったら仕事増えちゃうじゃん!

さて、来年最初の更新は2003年1月8日です。
ちょっと早いですが、みなさん良いお年を〜。
来年もさんぺー&H.をよろしくお願いしますね〜。


2002.12.25 西村ケンサク(27)

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