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頭文字K 大鳥居最速伝説?
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第4回 『赤城』攻略の巻 >> 

 第5回 『秋名』攻略の巻

『妙義』『碓氷』『赤城』と攻略して、そろそろ『頭文字D初心者』からは卒業できたのでは?と思う頭文字Kです。

Ver.3から始める心者に”いっぱしの腕前”を手に入れてもらうためのこのコーナー。
開発チームの2トップをコーチに迎え、「公道最速伝説」のクリアを目指します。


前回は遂に上級者向けコースに突入。そして、大方の予想通り大苦戦。
でも、結果としてはクリアできたし、「赤城」制覇で腕前もなかなか上達したんじゃないでしょうか!!

「池谷」「中里」「須藤」「涼介」「拓海」と、ライバル多数登場。
そして今回は、いよいよ”拓海”のホームコース『秋名』に挑戦です。
程よい難易度と攻略の奥深さで、幅広いプレイヤーが楽しめ、ゲームの中でも非常に人気の高いコースです。
登場するライバルも”プロジェクトD編”以前の主要キャラ集合!って感じですが、秋名といえば、やはりなんと言っても「溝落とし」でしょ。
まさに勝負どころで拓海が繰り出す「溝落とし」は数々の奇跡を呼びました。

では、さっそく秋名攻略にいきたいと思います。

  頭文字K 「今回は「秋名」、よろしくお願いします。」

 あらちゅう 「秋名って言ったら「溝落とし」とか思ってんじゃねぇだろうな」

  頭文字K 「もちろんですよ!」

 あらちゅう 「いいかよく聞け、うなぎの世界では『裂き三年、串打ち八年、焼き一生』って言うようになぁ、秋名の溝落としをマスターまでには、長い年月と努力がいるんだ!一朝一夕でマスターできるほどあまいモンじゃぁねぇんだ!!わかったか!!」

気安く「溝落とし」を口にしたら、もう大変・・・。


  マッツー 「今回のコースからは、実際の峠を再現したコースだから、ちょっと難易度はあがっているよ。
上りも下りもスタートしてすぐに連続ヘアピンがくるからね。落ち着いて、最初のヘアピンはしっかり減速して進入するんだ。
まあ、道幅も広いし、今までのことをしっかり思い出して走れば大丈夫!」

今回のプレイに入る前からすでに見透かされていました。
溝落とし習得には時間と技術がかかりそうなので、最後のワンポイントコーナーでアドバイスをもらう事にして今回は溝落としを使わない秋名攻略へ行きましょう。




初心者にもやさしい池谷先輩。
「赤城エリア」で高橋啓介を倒した今、もはや池谷先輩は敵じゃないでしょ。
原作でもろくにバトルもしたことない秋名スピードスターズのリーダー。勝負の結果は『ヘアピンでの安定感がいまいち、特に出口ではフラフラしてしまった』が、結構余裕で勝利。

さすがはやさしい池谷先輩。

ホッとひと息ついているのもつかの間、勝利の労いの言葉もないまま、手厳しいコメントと指導が・・・。

 あらちゅう 「あいかわらず、ヘアピンの出口での安定感が足りねぇから、いつまでたってもフラついてんなぁ!シャキッと走らんかい!!」

  マッツー 最初に比べればだいぶ安定感が出てきたけど、ヘアピン出口でのアクセルワークがあまいかなぁ。
クルマがしっかり進行方向を向いてからアクセルを踏み込むと安定感が違うよ。安定してコーナーが出られるようになれば、その後の加速が違ってくるし、連続したヘアピンをきれいなラインで走ることができるようになるよ。」

アクセルワークの甘い右足に、あらちゅうの鉄拳指導が入る。


ヘアピンの入り口(イン)は安定してきたけど、出口(アウト)の精度が不安定だったのは確か。

アドバイスのもと、アクセルワークに気を使って走ってみるとかなり安定してきた。『スローイン、ファストアウト』がだいぶ実践できるようになったんじゃないでしょうか!?かなり感動。
でも意外とこれって、車の運転の基本的な部分だったりするんですかね。

2、3度トライすることで連続ヘアピンの精度も上がり「中里」「須藤」を難なく蹴散らす。
ヘアピンだけでなく、コースの感覚も憶えて走行ラインも安定してきました。
やっぱり練習も必要、必要。



「赤城」での弟”啓介”につづき、今度は兄”涼介”の登場で状況は一変。

この「↑赤い区間」で猛烈な走りを見せる「白い彗星」。
「金持ち」「天才」「イケメン」のモテキャラ王道の彼。さらにドラテクも超一流。
白いFCを乗りこなし、昔は「白い彗星」と呼ばれていたとか。
どっかで聞いたことあるような、ないような・・・。

走りはどうかって言うと、やっぱり速いです。
特に第2区間後半から第三区間前半にかけての高速区間。ここの区間は3割増しなんじゃない?ってくらい。
原作同様、スタート直後は押さえていたのか・・・。

最終区間で何とか追いつくものの、後一歩ってところで、プレッシャーのためか、どうしても先頭でゴールできないです。
涼介が本気になる「←赤い区間」で大きく差をつけられてしまう。

 あらちゅう 「それだけ走ってまだ秋名のポイントがわかんねぇのか!!そんなんじゃいつまでたっても秋名はクリアできねぇぞ!!」

  マッツー 「秋名は4連ヘアピンに注意がいきがちだけど、中盤の中〜高速コーナーが続くところでのミスが非常に響いてしまうんだ。いかにミスをしないで加速しながら高速区間に入っていけるかが重要。そこでのミスが後々の大きなロスへとつながってしまうんだ。
ほとんどブレーキを必要としないアクセル全開区間だけど、自信のないところではアクセルを離したり、時にはブレーキを踏む勇気も必要だね。」

トップクラスの人気を誇るカリスマキャラ「高橋 涼介」。


「秋名」では、いかに”イイ形”&”ぶつかっていない状態”で高速区間に入るかが重要で、高速区間にあるコーナーでのミスは、後々まで響いてしまっていたのは確か。

「ブレーキを踏む勇気」腕が未熟な自分には特に必要なものかも。




秋名といえば拓海の「AE86」。
ここにAE86 VS AE86 のバトルが・・・。
何とか涼介に勝った喜びもつかの間、ラストキャラ「拓海」の登場。倒しても倒しても強敵ばかり登場するこのステージ・・・。

きっちり「溝落とし」を行い、四連ヘアピンでさっそうと追い抜いていく拓海のAE86。
ドライバーが違うとこうまで違うのか?ってくらい、見事な走り。
原作通り、しっかり「溝落とし」も使ってるし。

序盤こそリードを奪えるものの最後にはどうしても、追い抜かれてしまう。

  マッツー 「後ろにぴったり着かれていたり、”あとちょっとで追い越せる”って状況になると、ブレーキのタイミングが遅くなったりして壁にぶつかってしまい、タイムロスにつながっちゃうんだよね。
あせらず、平常心でってのも重要だね。」

すぐ後ろにライバルがいると、あせってしまいついつい攻めすぎてしまう。
そこんところは「秋名」に限らずって部分ではあるね。

それにしても、今回は本当に苦労しました。
登場ライバルの数も多いし、池谷先輩はともかく、中里、須藤、涼介、拓海と、どのキャラも、ステージ最後のライバルになってもおかしくないようなキャラたちでしたよ。

ライバルも多かったし、とても苦戦した秋名をなんとかクリア!



次回はコースの難易度がさらにあがり、超上級者となる「いろは坂」。

超上級者コース、マップを見ただけで乗り物酔いになりそうなのがちょっと心配。
っていうかいろは坂もかなり苦労しそうです。

 今週のあらちゅう&マッツードラテクアドバイス


ヘアピンでは進行方向を向いてからアクセル全開。
第2〜3区間の高速区間直前は特に慎重に。
溝落としをマスターするには長い努力が必要。

最新作のVer.3でも、連日驚愕の記録がUPされているインターネットランキング。
わたくし頭文字Kには、まったくもって縁のない様な記録がたたき出されています!!
そんな感じで『ランキング上位を目指しているもののタイムがなかなかあがらない!』と、お嘆きの中級以上の皆さんに『あらちゅう』、『マッツー』からワンポイントアドバイス!

 あらちゅう
秋名は高速コーナーと低速コーナーがほどよくミックスされた難コースだ。早め早めのステアリング操作が肝心ってこった。

 マッツー
タイムアタックは調子のいい時ほど、平常心を保つことが大切だね。

ダウンヒル第4セクションは、高速セクションでブレーキングポイントがほとんど無いから、良いペースで乗れてるときほど壁にぶつけないようにしよう。溝落としは壁ヒットが少なくなってきてから挑戦しよう!

 

(C) しげの秀一/講談社
(C) SEGA ROSSO/SEGA, 2004
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