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Vol.55 G5がやって来た!小山レポート |
G5がやってキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
サウンド第一号人柱奮闘記(笑)
ついにG5が来ました! とりあえず抱えて喜んでるアホな写真を(笑)
今までのマックのレンタル期間が9月一杯で終了するので、新たにレンタルする機材を どうしようかと思っていた矢先に新型の発表が! しかし発表はあったものの日本版の発売がいつになるのか未定。
ようやく9月末あたりに発売になるらしいとの情報が、しかしレンタル会社に品物がいつ入るか未定・・・それに仕事にちゃんと使えるかどうかも未知数。
ミラードライブのG4にしようかと悩んでた所へ、突然レンタル会社から一台押さえたとの報告が!
こうなったらG5にするしかないでしょ!って感じで決定した訳でです。
まあ、マーズが完成して業務的にもある程度余裕のある状態だったから、検証する時間もあるだろうということもあってですが。
ちなみに俺とイセキのマックは、同じ時にレンタルしたG4の800デュアルでしたが、イセキが辞めたあと、磯崎が使用していて、彼はとりあえずレンタル期間延長で使用しています。
てな感じでやってきました!

写真では解り辛いですが、とにかくデカイです。
今までのマックは箱が白ベースだったのですが、今回は黒ベース。
さらにG5のロゴがイカしてます(笑)

蓋をあけたらこんな感じです。
やっぱり新製品の箱を開ける瞬間ってのはわくわくするもんです(笑)
今回レンタルしたのは現状では世界最速のパーソナルコンピュータ(笑)と言われるG52ギガデュアルモデル。ヨセミテ以降、マックは内部へのアクセスがしやすくて良いのですが、ケースが一新された今回もレバー一つでパネルが外れて簡単に内部にアクセス出来ます。

しかし中身にこんなにこだわらなくても、と思うような作りですな、ちなみに蓋を取るとさらにアクリルのパネルで被われていて、そのパネルが内気を整流する事で冷却効果を上げているようです。
こんな感じでかなり仰々しいファンとヒートシンク。
自宅ではウインドウズを使っていて、何度か自作もしましたが、
こんなでっかいヒートシンク、見た事ないです(笑)
しかし中身なんてそう見ないのに、こんなにデザインする必要あるのか?
まあ、自分もそう言う所に惹かれる口なんで文句言えません(笑)
パソコンは結局使ってなんぼですが、まずは第一印象って点ではかなりぐっときました。しかしでかいけど・・・
まずは机の整理。G4でのOSXの検証とデータ移動などで机がトンでもない状態になってました。
ここまで来ると福山の机と良い勝負です。

とりあえずチェックの為のセッティングです。

今回マックと一緒に導入した23インチシネマディスプレイ。
写真で見るとそんなに大きく見えませんが実物は素晴らしくでかい!!
写りも最高で斜から見ても全然暗くならない所が凄い。
表示面積も充分でこれならシーケンサーのミキサなんかもフルに使えます。
しかしこれ見た後自宅の15インチ見るとしょぼいの何のって・・・・
今までは足下に置いてありましたが、前後パネルがパンチホール処理されている G5はどうしたものか?と考え一応コンピュータデスクの上にしようかと仮セッティングをしました。

こんな感じです。
ちなみに前から見ると
こんな感じ。
シネマディスプレイはADC接続(アップル独特の規格)のため、本体とモニタケーブル一本で電源まで供給されて便利です(DVIはみんなそうなのか?)。
PC用のモニタを接続してデュアルディスプレイを試してみました。PC用の方はかなり古いので画質が違うのは難点ですが、表示が広く使えてホントに便利!

しかしキーボードに関してはどうもグレードダウン感が否めません。
前のキーボードはパーツ点数も多い感じでしっかりケースを作っている感じだったのに対して、写真では解り辛いですが、今回はお皿の上に
パーツを盛り付けてる感じ。しかもUSBハブが背面に垂直に出る感じ
なので危なくてドングルなんかがさせません。 マウスに関しては諦めて私物の5ボタン使ってますが、もう少しこの辺はなんとかして欲しい所です。タッチは変わらないのが救いかな?
現在のマックの状況はまだOS移行の過渡期と言える状態で、まだ各メーカーの対応はばらばらと言える状態です。しかし、主要メーカーに関しては殆ど対応を始めているので一応安心して使える所までは来たと思います。
G4で使った時の感想は メモリの管理など、OS9などに比べて全然優れているし、見た目も好み(笑) ただ、レスポンスが悪い感じがするのと、処理が重い・・・デュアルCPU完全対応だからシーケンサーなどではOS9より性能が上がった感じもしました。 で、G5だと、
レスポンスはそんなに変わりません(爆)
これに関してはパンサー(OS10.3)で改善されるらしいからそちらに期待。
ただ
マシンパワーはホントに雲泥の差がある!
と言って差し支えないと思います。
G5から採用されたPCI-X規格のおかげで、まだオーディオカードの対応待ちなので、今回から採用された光デジタル入出力端子を使っての状態ですが、シーケンサーでソフトシンセやエフェクトを処理した時の負荷が、
G4で処理落ちするレベルの倍近く使っても
CPU使用率は50%位!
これにはちとびびりました。今まではマシンを変えてもおっ!って位の向上しか無い事が殆どだったのですが、今回はマジで
うぉぉぉぉぉぉ!!!
って感じくらい(大袈裟か?笑)の違いが体感出来たように思えます。
現状オーディオインターフェイスが使えないのはどうにもならんと言う感じですが、ソフト面、ハード面でしっかり体制が整ったらもっと快適になることでしょう。
現状、OSX用のドリウイが用意できていないもので、このレポートはG4使って書いてます(涙)
その辺が整って機会があったらまたレポートしたいと思います。
03/10/22 小山健太郎
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○小山盤 |
そんな企画ないです・・・・・・・・・・・ |
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