
ヒットメーカーサウンドチームの使用機材を紹介!!
Vol.05:Hiro師匠編 其の2 |
■其の2 入出力編
ども、Hiroです。
各方面でこの機材紹介ページの内容が全くわからん!と不評の企画だが、無視して突き進むことに。
きっとわかる日が来...ないだろうなぁ。
ま、雰囲気物ってことで。
それでは、早速行ってみよう!
今回は入出力編だ。
■ミキサー
【YAMAHA 01V】

メインで使っているミキサーだ。
ミキサーとはいろいろな音源からの出力をまとめるところ。
エフェクト処理やバランス取りなどを行うところ。
このミキサーは、アナログの他にadatにも対応しているのでMACとデジタルでやり取りできるのがGOOD。
後ろにある防音室とも繋がっているので歌録りとか楽器のレコーディングも出きるようになっているのだ。
【MACKIE CR1604-VLZ】
こちらはサブミキサー。
ここでまとめた物をメインミキサーへ送っている。
【dbx PB-48】

パッチベイ3つ!
ミキサーへ入る前にこのパッチベイにいったん入れてミキサーへ入力している。
前回紹介したエフェクターの組み合わせを変えたりするのがここのケーブルの差し替えだけで出来てしまうのだ。
パッチベイが無いと、差し替えるたびに後ろに回って配線を変えないといけないのだが、そんなの無理!
なぜなら...、

後ろはこんな具合に〜!
もう何がないやらわかりませんm(_ _)m
【JBL Studio Monitor 4406】

こちらはメインスピーカー。
基本的にはヘッドホンでの作業になるのだが、最終段階ではやはりスピーカーでチェックしないとうまくバランスが取れない。
ヘッドホンでバランスを取ると低音が強調され過ぎた音になってしまうのだ。
【MAC SE30】

一番上に鎮座するのは、セガで初めて購入したMAC。
SE/30だ〜!!
それまではセガオリジナルのサンプラーでサンプリングしていたのだが、確かG−LOCのころにこれを購入して、サンプラーからの取り込みをするようになったのだ。
最初にMACに触ったあの感動は今でも忘れない。
今ではもちろんこれは現役で使っているわけではないのだが、
廃棄するのも忍びないのでオブジェとして飾っている。
【SONY MDS-W1】
光吉も絶賛のダブルMDデッキ。
これは便利です。無いと生きていけません...。
【SONY TC-K710S】
カセットデッキ!
今ではほとんど使うことは無いのだが、新人選考の楽曲がたまにカセットテープで送られてきたりするので手放せないでいる...。
【KORG MT-1200】
下の方に写ってるのがコルグのチューナー。
主にギターのニューニング用として使用。
【オーディオ機器】

【SONY DCT-A7】
【SONY DCT-57ES】
上の二つはDATデッキ。
ダビングしたり編集したりするために2台ある。
でも最近は高音質を求めない物はMDで済ませるようになってきたので、昔ほど活躍はしていない。
また、スタジオとのデータのやり取りはDATで行われるのが主だったのだが、これまた最近はファイルでの受け渡しに代わってきたのでますます出番が失われつつある...。
【DENON DCD-850】
CDデッキだ。
他の機材に比べてショボイのを使っているが、音をデータとして取り込むのは今はMAC本体で出きるし、これは単にCDを聴くためのもの。
このデッキはラックにピッタリとハマっているので、取り出すのがすご〜く大変なのだ。
面倒なのでずっとこのデッキを使っているってのがホントのところ。
【SONY TA-V606】
一番下に入ってるのはアンプ。
入出力が少ないので実は不便...。でも昔から持っているものなのでだましだまし使っている。
■キーボード
【KORG TRINITY pro】
こちらはメインキーボード。
H.のライブでも使用しているものだ。
ライブではこの上にもう一つキーボードを置いているが、作曲するときにはいらないので一台だけになっている。
窓に向かって配置されているので、夜は夜景を見ながら作曲が出来たりしてなかなか良い環境。
【RORAND R-8】
キーボードの左上においてあるのはドラム音源。
しかしこれは音源としての機能は使っていない。
何に使うかというと、ドラムフレーズをMIDIで取り込む時に使うのだ。
ドラムの打ち込みはなかなか大変で、一つ一つ手で音符を置いていくのは無謀に近い(小山は得意らしいが)。
かといってキーボードでドラムを打ち込むのも難しい。
そこで登場するのがこのパッド入力なのだ。
これはかなり使い込んでいるので、普通の楽曲だったらだいたい一発録りでその後ちょっと編集するぐらいで終わってしまう。
最近ではドラムソロなんてのもたたけるようになってしまった。
たぶん日本中で一番叩かれているR−8だと思う。
【nord rack2】
キーボードの上に乗っている赤いヤツはアナログをシミュレートしたデジタルシンセ。
これはすばらしく使い勝手がよく音質もいいのでかなり重宝している。
楽曲に使っても良し、効果音制作にも使っても良しと、いいことずくめだ。
お勧めです。
【E-MU e6400】
これはサンプラー。
サンプリングされた生楽器などを再生できる音源。
見た目はe6400だが、中身はバージョンアップしてあり、最上位機種のE4と同等の機能を装備している。
サンプラーなので音色は基本的に何でも出せる。
膨大なサンプルCDのおかげでどんな楽曲にでも使用でき心強いマシ〜ン。
...と言う訳で、長くなったので今回はここまで。
次回はいよいよMAC編。
最近の楽曲作りで活躍するソフトシンセやエフェクターなんかを紹介しよう。
え? まだ続くのかよ〜!!
って思ったあなた。 残念ですが、続きます。
お楽しみに。
じゃ!
2003/03/12 Hiro
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