MAKING OF KODOMO-UTA2

 困ってしまったのは、男の子選びです。
 変声期 をむかえた男の子の声は、 大人の男の声とほとんどかわりありません。
 かといって、あまりに歌がうまくて、高い音程にいくと、女の子のような
 うら声をだしてしまう男の子の声では、男女のデュエットにすると、
 どっちが男でどっちが女なのか全然区別がつかない。
 ・・・困りました。


 やっぱりやっぱり、もうやめよっか。
 別の案を考えておかなきゃいけないね、
 そろそろ・・・、と思いはじめたある日のこと。


 キャメロンのデモテープをきいたんです。
 そのテープは、子供らしい一生懸命な雰囲気にあふれていて
 歌はそんなにうまいっていうわけではないのだけど、
 私たちの欲しかった声のイメージに一番近い声でした。
 早速二人にスタジオに来てもらって、オーディションをしました。
*
10/22の日記を読む


▼つづく
▲今日はもういい。また今度!