困ってしまったのは、男の子選びです。 変声期 をむかえた男の子の声は、 大人の男の声とほとんどかわりありません。 かといって、あまりに歌がうまくて、高い音程にいくと、女の子のような うら声をだしてしまう男の子の声では、男女のデュエットにすると、 どっちが男でどっちが女なのか全然区別がつかない。 ・・・困りました。 やっぱりやっぱり、もうやめよっか。 別の案を考えておかなきゃいけないね、 そろそろ・・・、と思いはじめたある日のこと。 キャメロンのデモテープをきいたんです。 そのテープは、子供らしい一生懸命な雰囲気にあふれていて 歌はそんなにうまいっていうわけではないのだけど、 私たちの欲しかった声のイメージに一番近い声でした。 早速二人にスタジオに来てもらって、オーディションをしました。 10/22の日記を読む |