Hitmakerのスタッフによるリレーコラムです
HHP



とうとうコラムが回ってきましたか・・・。
絶対やだ。絶対書かない。と決めてたのですが、平沢さんからの指名なので仕方なく受けてたちましょう。

お題は「もしも、スピンしかけたら!」・・・ですか。

以前はふた月に1回くらいのペースでサーキットに行ってたんですけど、最近は全然走ってないんですよね。
と言うわけで、ちょっと前のことを思い出しながら書いていきます。



もしスピンしかけたら、FFならカウンタあててアクセルオンですかね。FRは知りません。
それでも駄目そうなら諦めてブレーキ踏むしかないですね。
僕みたいな素人は運任せで「どうかクルマが壊れませんように」と祈るのです。

以前、新しい舗装で雨で油が浮いてるという状況でスピンしたことがあります。
どうにも立て直せそうになかったので諦めてブレーキを踏んだのですが、結構な勢いで後ろ向きにコースアウトしてしまいました。
時間がゆっくり流れるってなことはなく、後ろを向いたあとは一瞬でした。
僕のサーキット経験の中で怖かったベスト3に入ります。
でもこのときは本当に運が良かったです。
ブレーキを踏んだ後は全くコントロールを失ってたのに、ちょっと泥を被ったくらいで全くの無傷でしたから。
もし横を向いたままコースアウトしてたら横転の可能性もあったし、前向きにコースアウトしてたら確実にフロントバンパーが壊れてたでしょう。
他にはカウンタのお釣を貰って縁石に下回りを激しく強打したり、サイドを引いて戻せなくて縁石に下回りを激しく強打したり・・・。
幸いなことに目立つ所に傷は無いんですけどね。

スピンとは逆な状態というか、曲がれなくて外側に膨らんで(アンダーステアという状態)、コースアウトということもあります。
雨上がりのサーキットでコースアウトして泥んこになったり、砂利にはまり込んでホイールが傷だらけになったり・・・。

このようにサーキットで酷使してきた為か、単にクルマの古さの為か、最近は「ギシギシ、ガタガタ」と音がするようになってきました。
でも平沢さんを見習えばあと10年は乗れるでしょう。(乗るのか?)

こんな遊びをしてる僕ですが、一般公道ではジェントルな運転なんです。いや本当に。
クルマも見た目は車高がちょっと低いですが、エアロパーツなんかも付いてないし、マフラーもノーマルだし、スモークも1枚も貼ってません。あ、でもこれは運転とは関係ないですね。
「意外と安全運転だね」とか「意外とおとなしい運転するね」という感じのことをたまに言われることがあります。
サーキットを走ってるような人は暴走族のようなイメージがあるんでしょうかね。
普通の人なんで普通に運転しますって。

以前、羽田空港から都心に向かう一般道で、タクシーに煽られたことがあります。
怖いので左に寄って道を譲ってあげたら、そのタクシーは速度を上げて勢い良く僕を追い越して行きました。
その直後、白バイがサイレンを鳴らしてそのタクシーを追いかけて行ったのです。
いや〜、やっぱり安全運転に限りますな。


愛用の交通安全お守り

次回は構井くんにお願いします。
お題は「横浜グルメ紀行、うまいぞー!、どどんがどーん!!」なんてどうでしょうか。
まあ、適当にお願いします。


<< BEFOR ISSUE | NEXT ISSUE >>
HHP
HHP
■赤松 宏章(システム開発)
テクニカルリサーチセクション(通称:テクリサ)の赤松さん。
元々はプログラマーとして入社。「ダートデビルズ」の開発に携わってたのですが、その後はずーっとテクリサに所属。で、どんな仕事をしているかというと、機材やらツールのサポート等、まあ開発に関係するアレやコレやを一手に引き受ける、ヒットメーカーには無くてはならない存在です。
で、趣味は写真のとおりバイ・・・ではなく、クルマ。ヘルメット&グローブで趣味がクルマ。そう、彼はサーキットの狼なのです。
HHP