Hitmakerのスタッフによるリレーコラムです


はじめまして。

伊藤さんから紹介を受けました、プログラマーの平沢です。
実は意外に入社してから年月がたっているというのは内緒です。その昔、今はなき謎の○○デザインっていうところにいたのも秘密です。小心者です。
では、「吼えろサバンナRX-7」ということで。

「サバンナRX-7(SA22C)」とは今乗っている車のことです。サバンナって響きはいかにも古そうに聞こえますが、実際けっこう古いです。昭和ン年に作られた車で、作られてからもう19年も経ってます。ちなみに、以前乗っていた車は「バラードスポーツCR-X」という車で、これも昭和ん年に作られたもので、なんでこう古い車ばかり乗ってしまうのか自分でもよくわかりません。小学校のころに読んだ「よろしくメカドック」とかいう漫画の影響がたぶんにあると思われます。

そんな古い車なのでいろいろ問題が・・・。

パワステがないのでハンドルが重い、というよりカタイです。運転している間は筋トレしているみたいです。交差点を曲がるときなど、息が止まります。狭い駐車場ではいつも泣かされます。とっさの出来事に反応できるのかちょっと不安です。
あちこちから、カタカタとかシューとかギャーとかゴンゴンとかいう音がします。不安です。「吼えろ」ではなく、「悲鳴を上げる」という感じです。そのほか、窓が突然開かなくなる、ライトが開かなくなる、バックランプがつきっぱなしになる、寒くなると白煙を上げる、などして困らせてくれます。
修理しようとすると、部品が無かったり、日本全国を探してどこどこの工場に数個しかないとかそんな状況で、時間がかかり、さらに困ります(エアコン直すのに一ヶ月半かかったりする)。この先どうなるんだろう?怖いです。

誰がこんな車乗るんだという感じですが、不思議と致命的な問題はなく、走ることに関しては絶好調です(ほんとか?)。不具合をこつこつ修理して走るほどに愛着が湧き、手放すことが出来なくなっています。もう生き残って走っているものは数少ないと思われるので、いつか同じ車とすれ違うのを楽しみにしながら、あちこち走り回っています。

では、そろそろこの辺で。
次回はサーキットで腕を磨いている赤松君の
「もしも、スピンしかけたら!」
でよろしくおねがいします。

それでは。


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■平澤 義男(プログラマー)
WCCFチームのプログラマー、平澤さん。見た目どおりで温和なとてもいい人です。
仕事の面においても、人が嫌がるような地味な仕事を率先してコツコツ進める、縁の下の力持ちタイプだったりします(こういう人がいてこそよいゲームができるんですね)。
素晴らしい! なんて優等生なんだ! と思ったら、趣味の車でおまわりさんのお世話になったことがあるらしい・・・。レース場で走らせる分にはよかったのですが・・・。
あと、年に一回必ず富士山に登ってるそうです(これはさわやかな趣味)。

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