Hitmakerのスタッフによるリレーコラムです


パンダが襲ってくる夢ばかり観ています。

どうも、窓際族の最先端を突っ走るべく日夜グダグダな生活を精一杯満喫している本田です。
目指すは栄光のパソナルーム!(無軌道な躁を体現した言動と対極的な死んだ魚のような目をしながら)

佐藤さんから頂きましたお題「今日の一枚」、いろいろと迷ったのですけど、東京No.1SoulSetの2ndアルバム「Jr.」を紹介したいと思います。

ソウルセットは90年代前半から後半にかけて活動を行っていた三人組で、ノンジャンルなサンプリングによるお洒落なトラックをバックに淡々と刻まれるラップ(より正確に記すならば「語り」)が非常に印象的で、とにかくカコイイオニイサン達なんです。

ちょっと話を逸らしてみますが、音楽って面白いモノで、聴いている音楽とその時の情景や感情その他が一緒くたになって脳に焼き付くんですよね。
想い出という宝箱を開ける為の鍵、とでも形容すれば格好も付くのでしょうか?
例えば私は5〜6年前、それなりに落ちこぼれた高校生などをロールプレイしていたわけですがまぁ所謂多感な時期ですから、言葉を換えれば青い春ってやつでしょうか、甘酸っぱくてちょっぴりほろ苦い想い出が人並みにあるわけなんですけど、丁度その頃に聴いていた音楽のうちの一枚が今回紹介しているソウルセットであったりするわけですね。

大抵いつも夢ではパンダが街を占拠していて、レジスタンス活動中の私が追い詰められているシーンが多いです。猿の惑星ならぬパンダの惑星。

この頃に聴いていた音楽を聴くと、昔確かに抱いていたはずの溢れんばかりの気力が戻るような気分になります。
一種の自己暗示効果とでも呼称すれば良いのでしょうか、まぁ、最近はこれを利用して、仕事が切羽詰まってるのにヤバイくらい眠い!って時に聴いて無理矢理テンションをあげて乗り切る術を覚えました。
特に「ヤード」には本当にお世話になっております。これからもよろしくやっていきたい所存であります。
(余談ですが「Jr.」の初回盤には隠しCDが同梱されています。これがまた巧妙にジャケットとCDケースの合間に隠されていて、私は気付くのに3年ほど掛かってしまいました。馬鹿ですねー)

パンダにはいつも負けて殺されてます。さすがは元肉食獣です。
いつか勝てるようにと筋トレしてます。夢の中で。

こんなところでどうでしょうか。
お次はヒットメーカー最年長プログラマであるところの藤乗さん、よろしくお願いします。
お題は「俺と漫画道」みたいな感じで一つ。みたいな感じで。
それでは。


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■本田 大地(プログラマー)
ホイ、今回は入社3年目のプログラマー、本田さんでございます。
入社3年目なのに、いままでかかわったプロジェクトタイトルは無し。で、何をしているかというと。○○○○の○○○とか、××の×××とか・・・・とにかくヒットメーカーの裏の仕事人なのだ。
高校卒業と同時にシューティングで有名な某S開発に入社。その後ネットワークゲームで有名な某Dワンゴを経てヒットメーカー入社というなかなかの経歴の持ち主。
かなりの音楽好きで、会社に持ってきてるCDの数は社内でも多分一番、いや絶対一番。
いくら何でも会社に1000枚は持ってきすぎだって(笑)!

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