あらちゅう

「男だったら迷わずバッシと決めちまえよ」

とバッシと私の首を男らしく極めています。
急がないとクルマを選ぶ前に、死にそうです。

Ｋ

「ひゃくみ（拓海）とおんなひ（おんなじ）ヒャチロク（ハチロク）で、、、、」

気を取り直して、カードを作成。主人公の拓海と同じハチロクにと。
はじめてだしね。
今回から追加された車種も惹かれたけど、ここはビシッと宣言どおりに。
（でないと、今度はどこを極められることやら･･･。）

いよいよゲーム本編へ。

初めて遊ぶ人でも気分よく楽しめるように作られた難易度の低い「妙義」。
コースマップを見てもカーブも少ないし、何より「初級者」としっかり記されています。

マッツー

「妙義はとりあえずコース難易度だけじゃくて、ライバルの難易度も低いから少なくとも、はじめの二人には普通は負けないよ。」

確かに原作中では一度たりともバトルしたことのない樹と健二ですからねぇ。
コースの難易度も低いし、何とかなりそうな気もします。
アクセルベタ踏みでハンドル切っているだけだから、壁にはガツガツぶつかりまくりで、お世辞にも美しいとは言えない走りではありましたが何気に勝っちゃいました。
滑り出しはいい感じ。

そしていよいよ妙義ステージの最後のライバル庄司慎吾。
原作中でもかなり性格の悪いキャラは、ゲームの中でも見事に再現されています。

Ｋ

「なにか気が付いたことありませんか？」

あらちゅう

「そうだなぁ。その程度の走りだと、今日の水はこんなもんか・・・。」

とおもむろに水の入った紙コップを左側にセット？
何か深い意味があるんだろうきっと。

マッツー

「う〜ん、見た感じだと、カウンターステア（逆ハンドル）を大きくしすぎて、フラフラしたコーナリングになっちゃてるみたいだね。 フラフラしないで走るコツは２つ。 1つ目は『なるべくコースの先を見るようにする』こと。近い路面ばかり見てしまうと反応が遅くなって、急ハンドルになりがちだからね。 2つ目は、ステアリングを戻したり、カウンターステアリングをするときには、『ステアリングの中心を進みたい方向に向ける様にする』こと。 これを意識するとフラフラがずいぶん減ると思うよ。 基本的なテクニックだから忘れないように！」

頭文字Dといったら紙コップ！？ってこの場合は意味あるんでしょうか・・・？