function MM_swapImgRestore() { //v2.0 if (document.MM_swapImgData != null) for (var i=0; i<(document.MM_swapImgData.length-1); i+=2) document.MM_swapImgData[i].src = document.MM_swapImgData[i+1]; } function MM_preloadImages() { //v2.0 if (document.images) { var imgFiles = MM_preloadImages.arguments; if (document.preloadArray==null) document.preloadArray = new Array(); var i = document.preloadArray.length; with (document) for (var j=0; j



モノを作る過程ってのは色々あるモンです。
ゲーム開発の場も当然そんな感じな訳で。まあ、笑いあり涙ありの現場な訳ですが、時折、訳のわからんことが起きたりとか、後になって思えば”なんだったの?”ってことも往々にしてあったりなかったり。
これから紹介するキーワードファイルでは、そんなCRAZY TAXIの舞台裏をちょこっと紹介します。
ちなみに全部ホントの話だからね。
それでははじまりはじまり〜。
 KEY WORD 06 名 前 [なまえ]

細部の細部までこだわりにこだわる菅野Dがいつも悩みに悩むのがキャラクターの名前。

『CRAZY TAXI』のキャラの名前を考えてるときに思ってたのは「なんキャラかは、車と関係あるような名前が良いなあ・・・」ってコト。

それで最終的にはAXELとGUSが車風味の名前になったわけですが、ちょっと疲れてる状況で考えてたら「ハンドル」とか「ガソリン」「ブレーキ」とかになってたかも。んーそんなわけないか。

 KEY WORD 05 マッドタクシー [まっどたくしー]

「CRAZY TAXI」開発時に良く間違われて使われていた名称。
あのヒットメーカーのBIG DADDY小口社長も一瞬間違えていたとの報告もあり。
類似品として「COOL TAXI」なども挙げられる。名前くらいはちゃんと覚えましょう、マジで。

関係無いがいまだに「ダービーズオーナーズクラブ」という関係者多し。
あー「タッチ・デ・ウノー!」を「タッチ・ザ・ウノー!」てのも多いな。



 KEY WORD 04 OFFSPRING [おふすぷりんぐ]

OFFSPRINGのメンバーも「CRAZY TAXI」はお気に入り。オフィス用にアーケードの筐体を送ったらすごーく喜んでくれました。

来日公演の時、菅野Dはちょっと時間をもらってメンバーに遭遇!
 
オフ:「いやあ、君達のゲームは最高だよ!」
 菅野:「ありがとうございます!」

憧れのアーティストに誉められて、とても嬉しい菅野D。
 
オフ:「ところでトニーホークは出ないのか?」
 菅野:「・・・・・・(それ違う会社...)」

でもいいや、OFFSPRINGだし。かっこいいから許す。

 KEY WORD 03 リュック・ベッソン [りゅっく・べっそん]

「CRAZY TAXI」を開発している時にある映画が上映された。その名は「TAXI」!おい、まんまやんけ!ということで一瞬チームが大騒ぎに。

菅野顕二曰く「クレタクがリリースされたら皆に映画をモチーフにしたんですか?って言われんだろうなあ・・・」
はい、その通りでした(笑)。来るマスコミさんに聞かれる、聞かれる。

さんざ聞かれた菅野顕二が最後には「いやあ、僕とリュックベッソンは波長が似てるんじゃないですか!(怒)」というのは笑った。

 KEY WORD 02 姓名判断 [せい・めい・はんだん]
「CRAZY TAXI」という名前が仮称であった時のコト。菅野Dはヒットメーカーボスキャラ小口社長に呼び出される。その用件は・・・
「おい、菅ちゃん。なんかな、CRAZY TAXIって名前って姓名判断で凶なんだよ」
「は?そ、そうなんですか?」答える菅野。
なおも小口社長は追い討ちをかける。「カタカナでも凶なんだよ!名前変える?」
「考えてみます。」
結局、社長命令シカト。でも大ヒット。

ちなみに「ダービーオーナーズクラブ」は大吉だったらしい。
 KEY WORD 01 TAXI [たくしー]
車ゲームで今までと違ったモノをつくろう!と考えていた菅野Dがやっと見つけたキーワード。
うんうん悩んでいた時に「TOP SKATER」で組んでいた前山D(L.A.MACHINEGUNS、火星チャンネル)と与太話をしている時に出たとのこと。
どうやらカッコ良すぎず悪過ぎずということでピンと来たらしい。
問題なのはそこからで、チームにその案を話したところ大反対。
チームとの整合性を取るのがえらく大変だったとか。最後はこれでいく!と大英断。
いまさらながらヒットして良かったね、菅ちゃん。


RETURN