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Vol.44 Hitmaker Sound 4年ぶりの新人(後編) |
みなさん、こんにちは。
先週、初めてさんぺーに登場させていただいた、
新人の三島順平です。
先週は、僕がここに来てみて会ったサウンドスタッフの方々の印象を書いてみましたが、今週はその続きを書こうと思います。
と、その前に新人である自分の紹介も少しは書いた方がいいですよね。
先週は自分の事、ハーフであるって事くらいしかかいてなかったし・・・。
僕、三島順平、は名古屋から上京してきた血液型A型の20歳の男です。
ヒットメーカーのサウンドは光吉さん以外全員A型なんですが、どうしてここにはA型の人ばかりが集まるんですかね?
これは師匠が採用するか否かを血液型で決めているとしか思えません。
僕が音楽を好きになったのは3歳の頃にピアノを習い始めたのがきっかけです。
小学生の時、生まれて始めて買ったCDが「バーチャファイター2」のサウンドトラックだったんですが、このCD、全曲光吉さんが編曲を担当されてるんですよ。
なので、今、ここでお仕事をしているのもこのサントラを聴いて、
「ゲーム音楽の仕事がしたい!」
と思ったのがきっかけなので「このCDが僕の人生の分岐点だったのかな〜?」
なんて気さえしてきます。マジで。
高校の頃は3年間吹奏楽部に所属していて、担当楽器はファゴットでした。
この楽器で「H.」のライブに出れば、福山さんのトランペットと僕のファゴットで管楽器のユニゾンが奏でられます。
いやぁ、素晴らしいアイディア!
今までライブで独りぼっちで吹いていた、孤独のラッパ吹き福山さんも、小躍りして喜んでくれる事でしょう。
しかしこのファゴットという楽器、音色がかなり地味なので「H.」で、演奏する曲やトランペットの音色に合うかどうか・・・。
う〜ん、こうなったら新しい管楽器の練習でも始めようかな〜。
・・・ハッ、ヤバイ!
軽はずみにこんな事書いたらきっと師匠が、
「んじゃ、次のライブ出てね、
機材の搬入、運搬、その他の雑務もよろしく」と、
こき使われるに違いない!
くわばらくわばら。
自己破壊に向かう死の本能、タナトスが僕の中に芽生えるとこでした。
ま、皆さんいつかライブでお会い出来たらいいですね〜♪
さあ、それでは先週の続きです。
今週のトップバッターは、
ヒットメーカーの灼熱のボーカリスト
光吉猛修さんです。
この方はゲームの作曲だけでなく、歌から声優までやってしまうというマルチな方です。
僕はここに来る前に「H.」のライブで熱い雄叫びを上げている光吉さんを見て、かっこいい〜、と思うのと同じに、会社でもいつもこんな感じなのかな?と思ってましたが、さすがに会社では勤務中に雄叫びを上げるなんてことはありませんね(笑)。
光吉さんのデスクの上にはお子さんの写真が飾られているんですが
めちゃくちゃ可愛いんですよ。
子供好きの僕にはたまりません!
その写真を見ながら子供の話をしてる時の光吉さんのお顔はパパの顔ですね〜♪
以前、飲み会の誘いを断る時の理由も、
「五ヶ月になる子供の夜のリズムが安定しなくて」と、言っている光吉さんを見て、いいお父さんだ〜、と思ってしまいました。
僕もこんなパパになれたらいいな〜、
「十年早いんだよ!」とアキラの声で言われそうですが・・・(汗)
さてお次は、甘いマスクをしたクールガイ、
磯崎剛さんです。
この方はクールですしホントかっこいいです。
今、磯崎さんは研修係(兄貴)と名付けられ、新人の僕の面倒を見てもらっているのですが、丁寧に教えてくれますし、優しいですし、もし僕が女だったら、こういう男を好きになるんだろうな〜、なんて思ったりしまし・・・いや、女だったらって話なんで誤解しないで下さいね、磯崎さん(汗)。
そんな磯崎さんに、
「休日はどんな風に過ごしてるんですか?」
と聞いてみたところ、
「ずっと家にいるよ、俺、お家、大好きだから♪」
どうやら車も持っているのにほとんど乗る機会が無いそうです。
その理由はやっぱり、
「ずっと家にいるよ、俺、お家、大好きだから♪」
なるほど、甘いマスクの引き蘢りクールガイと言う事でよろしいでしょうか?磯崎さん?
ってこんな事書いたら磯崎さんの女性ファンの方に怒られそうですね。 ごめんなさい。
ラストを飾るのは、
ヒットメーカーの巨人トランペッター、
福山光晴さんです。
この方はさんぺーで見ていた時の写真だと、肩から上だけしか写ってなかったり
座ってる写真とかしかなかったので、ここまで大きな人だとは思ってませんでした。
僕がある日、福山さんの小指の異変に気付き、
「その小指、どうかされたんですか?」
と聞いてみると
「あ〜、これね、指にボルトが入ってるんだ」
...恐っ!!
福山さん、あなた人造人間ですか!?
しかも、そうなった理由を聞いても、口を濁して答えてくれません。
噂だと、怒って人を殴ったらしいです(嘘)。
恐ろしや・・・。
しかし、そんな事におびえていた僕も、福山さんのトランペットの音色を聴いてからは、もう虜になってしまいました。
「元、吹奏楽部同士」ですし、これからも仲良くして下さい。福山さん♪
さて、自分も含めて全員紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
もっと色々書こうと思いましたが、今、広報部から催促の電話がかかってきたところです。(遅くなってすみません〜)
では、またさんぺーで会いましょ〜。
ばいばーい。
2003/04/30 三島順平
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