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「HiroソロCD」&「光吉ソロCD」への道
第三回:ホントに出ちゃうよ光吉のだけ編
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さんぺーを御覧のみなさん、こんにちわ!光吉猛修です。
長らくこの 「HiroソロCD」&「光吉ソロCD」への道の更新が滞っておりましたが、とうとう、来るべき時が来ました!
「光吉猛修ソロCD!いよいよ発売決定!」
Yeeeah!!
と言う訳で今回は、この光吉ソロCDの内容に迫りたいと思います!
いつまでも「光吉ソロCD」とか「オリジナルアルバム」とか言ってられない、と言う事で、この企画が立ち上がって、具体的なスケジュールが出た時点で色々と候補を上げて、関係スタッフに御意見を伺う事に。
そして決まったのがこのタイトルです!
『From Loud 2 Low〜Takenobu
Mitsuyoshi Works〜』
どうすか〜、え?意味がよくわからん?それではそんな方の為にちょっと解説を。
主題の「From Loud 2 Low」は実は「揺りかごから墓場まで」のパロディだったりします。ちなみに「揺りかごから墓場まで」は「From
a cradle to a graveyard」です。
で、今回のアルバムのコンセプトとして、光吉のボーカルベストアルバムと言うのを掲げていたので、これはこの言葉に掛けて「高音(Loud)から低音(Low)まで」あます所無く、光吉ボイスを聞いて頂こう、とそんな意味を込めてみました!
あぁ、真面目な解説。
ちなみに、他の候補にはこんなのもありました。
「The Exploding Vocal Cords〜Takenobu Mitsuyoshi Works〜」
訳:爆発する声帯(あっついイメージ)
ま、そのまんまと言えばそのまんまですね。
「The Vocal Cords of Glass〜Takenobu Mitsuyoshi Works〜」
訳:ガラスの声帯(光吉の声の持ちが悪い所から)
お馴染み、私の座右の銘「ガラスの声帯」も英語にすると本当にか弱い感じですね。これはいかん、と。
「Red Heat〜Takenobu Mitsuyoshi Works〜」
訳:灼熱(あっついイメージ)
いつぞやの書き初めで書いた一言でした。これもそのまんまですね。
そんなこんなで、我ながらなかなか良いタイトルが出来たと思った訳です。
で、次に気になるジャケットはどんな感じなのよ?と言う事で、今回本コラムで初公開しちゃいます。それっっ!
ジャン!!

恐っ!とか言わないように。
どうですか〜。かなりシブシブな感じに仕上がっていると思います。
これを手掛けてくれたのは、私の数少ない同期の一人、広報のデザイナーであります有井君です。
実は彼も元2研出身でして、私よりも先に当時のAM3研に移動しておりました。
何の因果か、彼とは2研の時に手掛けたVirtua Fighter2 ボーカルアルバムの時に一緒に仕事をしていまして、彼はやはりあのアルバムのジャケットデザイン、そして私は唄、と8年の歳月を経て再び相まみえた、と、そんな運命的な出会いの元、生まれた本アルバムのジャケットです。
撮影場所は、「えぇ!?そんな所で?」みたいな所で撮ってますが、そこを彼のテクであたかもニューヨークの地下鉄の隅みたいな感じに仕上げてくれてます!
Thanks! Nobu!
そしてそして、皆さんの気になる中身ですが、こんなラインナップになっております。
1 |
Let's Go Away |
DAYTONA USA(B-Univ) |
2 |
夏の嵐 |
Virtua Fighter 2 Vocal Album"Dancing
Shodows" |
3 |
未来へと続く空 |
VIctory Goal '96 |
4 |
愛がたりないぜ |
アニメバーチャファイター主題歌 |
5 |
Solitude |
アニメバーチャファイター主題歌C/W曲 |
6 |
君がいない夜 |
Virtua Fighter 3 Vocal Album"On
The Vocal" |
7 |
Burning Hearts
〜炎のエンジェル〜 |
Burning Ranger |
8 |
I Just Smile |
Burning Ranger |
9 |
Sling Shot |
DAYTONA USA 2 |
10 |
シェンムーメインテーマ
〜Orginal Version〜 |
シェンムー一章横須賀 |
11 |
Could Be |
Crackin'DJ Part 2 |
12 |
Conquista Ciela |
Virtual On Force |
13 |
それゆけココロジン |
それゆけココロジー2 |
14 |
I Feel So Good... |
新曲 |
15 |
Night In H.A.P |
新曲 |
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如何でしょうか?
おや?と思う様な意外な曲から、やっぱりそうだよね、的な定番ソングまで取り揃っているのではと思っております。
■裏声天国!
そんな中で今回の目玉の一つはまず「I Just
Smile」ですね。
この曲、実際は女性が歌っています。英語版と日本語版の二種類が存在していて、日本語の唄をマグロちゃん(佐々木朋子さん:ウェーブマスター)が歌っている訳です。
で、実はこの女性ボーカル曲「I Just Smile」を一度だけ、セガのスタジオで私がボーカル録りした事があったんです。サンプルと言う事で仮に歌ってみてくれとの事だったのですが、何分、キーが女性の高さ、しょっぱなから裏声で歌わない事にはどうしようもない所から始まりましたが、実際、収録したものを聞いてみると、おや?意外と聞けるものにはなってるぞ、と自分のあらたな一面を発見した曲でもありました。
そんなこの曲をいつかはCDとして形に残したいと思っていた矢先にこのアルバムの話しでしたので、これは入れない手はないな、と。しかし、やっぱりキー、高かった・・・。
この曲で光吉の「Loud」の部分を十分に聞かせる事が出来るのでは、と思っています。
■あの人気のNYレコーディング曲も収録!
次に、「Sling Shot」これはDAYTONA USA 2からのセレクトですが、この曲は前からライブでやってくれ、と要望の高い曲でして、曲自体の人気もありましたので、NYレコーディングしてきたものに光吉ボーカルをフューチャーしたものを入れました。
作曲はVF3でもお馴染みの伊藤二三雄君です。元気かー?
■え?何で?な曲も収録しちゃいます!
そして、10曲目にはあの重厚長大、いろんな意味で話題となった「シェンムー」を収録しました。これは今回のアルバムのプロデューサーでもある広報番長笹原氏のたっての希望で、このボーカルコンセプトとはまったく関係のない流れですが、とにかく入れてくれ、とそう言う訳で入れてあります。シェンムーには唄ものもありましたが、全部、女性ボーカルものでしたからね。いくらなんでも、これを光吉にするのは無理があるかなと言う事で。この曲に関しては「Works」と言う部分を踏まえて光吉ヒストリーを噛み締める一曲として聞いて頂ければ、と。
■H.Liveでお馴染みのあの曲も!?
CDの後半戦には、このアルバムのおまけ的な要素を盛り込んだ、新曲のラッシュが待ち構えています!
その先陣を切るのが、H.Liveでもお馴染みの「Conquista
Ciela」「それゆけココロジン」の二曲ですね。
「Conquista Ciela」に関しては、さんぺーとバーチャロン全国大会連動で行ったアレンジ講座の時にボーカルアレンジ曲として使用して以来、ライブではやってはいるものの、形として完成形を見せないままになっておりましたので、ここでお披露目。
そして「ココロジン」の方もライブではお馴染みですが、H.バージョンではCDとして形に残っていないので、今回は曲の尺も長くしまして、アルバムに収録しました。
■最後は最新曲!!
シメの二曲は今回のアルバムの為に書き下ろした完全オリジナルです。
厳密に言うと、昔、二研にいた頃に書き溜めた曲にこの二曲がありまして、その当時のものでも結構完成度が高かったので、これは日の目を浴びさせてやらにゃいかんだろうと、そう言う判断のもと、アレンジしまして、ゲームとは全く関係のないこの二曲を収録する事にしました。
「I Feel So Good...」 は、以前AOUで演奏した事のあるファンキーなナンバー、そして「Night In H.A.P」 は、このアルバムをバラードで締めくくろうと言う目論見だったのですが、アツアツのロックノリになってしまいまして・・・。
でも、会社から見える羽田空港に離着陸する飛行機をイメージしながら作った曲です。
そんなこのアルバムですが実は9/12(金)よりHIPSにて一斉受注開始です!
是非是非、みなさん、御注文の程、よろしくお願いします。
これがヒットしますと、第二弾、第三弾と繋がりを見せたりしますので!
次は光吉インストベスト版と完全フルオリジナルCDだっ!(希望)
詳しくは9/12以降のHIPSのページを御覧下さい。
それでは、最後に私の切なる願いを込めた一枚をお送りして、終わります。

買っておくれ・・・
以上、お粗末様でした。
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