さんぺー
将来「ゲームサウンドクリエーターになりたい!」キミ達の頭上にさんぜんと輝く2トップ、Hiro師匠&光吉猛修が、プロの「サウンド職人」を養成すべく手取り足取り教えちゃう「さんぺーサウンドスクール」いよいよ開校です!

MUSIC
「さんぺーサウンドスクール」

〜サウンドクリエーターへの道〜




『アレンジ編』:第3回

いやいやいや〜、休んだ、休んだ。あ、失礼しました。光吉猛修です!
ワールドクラブチャンピオンフットボールが一段落して、開発者にとってのオアシスとも言うべき
「お疲れ様でした長期休暇」を頂いて、先月の半ばから末まで休んでおりました。
ワールドカップも(自宅で)堪能しましたし、リフレッシュな気持ちで登校、じゃなくて
出勤しております!さあ、今回も始めましょうかー!Are you ready!?!?!?!

前回は、コーラスの扱いをどうするか、と言う事と細かいリズムのアレンジでしたね。
そろそろ7月に入って本腰を入れてアレンジしていく意味も含めて、本日はお待ちかね
師匠とオケヒマスターの腕の見せ所、ソロパートです。早速聞いてください。
まずは師匠のソロから。と言っても、師匠に「こんな感じで弾いてください」と言う意味を
含めた光吉が弾いたソロのデモ、と言う何とも複雑な、大きいんだけど、少し小柄で、やや小太りな細身の人って感じの意味合いです(かえってわからなくなった…)

Conquista Ciela(Hiro師匠ソロ風味?アレンジ/MP3/300k) 
>>

師匠、こんな感じでお願いしたいんですが。弾けます?
多分、大丈夫スね。きっと。
良い感じで、お願いします。
と、師匠の口グセをパクリつつ、次はオケヒマスターの健太郎君のパートです。

Conquista Ciela(健太郎君ソロ風味?アレンジ/MP3/264k) 
>>

マスター、こんな感じどうでしょうか?とりあえず
コンセプト
未だかつてここまでオケヒをソロとして弾いたヤツがいただろうか!?」です。こんな事が出来るのはもう君の他に誰がいようか?
いやいまい、いて欲しくないイヤ嫌や、二人もいらない!
くらい引きまくって下さい。それが健太郎ファンの望みです。きっと。

いずれにしても、この二つのソロのデモは光吉が弾いたそのまんまのものです。最終的には二人が弾くと言う事を考え、このソロを光吉が頑張って弾いてもしょうがない、と言う事で
この程度にしてあります。
と言うか、私のソロのレベルはこの程度です。 ライブではいかにそれらしく早弾きしているかを
表情、手の無駄な動き、雄叫び、アクション(左上段蹴り)でカバーするか、と言う事に全てを注ぎ込んでいるのが判りますね、おっと、今回はライブパフォーマンス講座じゃなかった。失礼しました。

今回は短いですが、これで終了です。
掲載回数を見誤って、配分を間違えたとか、そう言う訳では、ない、
ありいやいやごめんなさい!
その代わり、来週からはいよいよ歌入れです!
そしてそのしわ寄せとしてボリュームがアップします!

と言う訳で、来週の予告編と言う意味も含めて歌詞(かなり仮)を掲載して終わります。
皆さん、この曲にこの歌詞がどんな風にのるか想像しながら来週の更新をお楽しみ下さい。

1番

記憶の中に 隠されてた思い 熱い気持ち胸に秘め 鋼鉄の戦士
あきらめてたあの頃  今も振り返る 後悔ばかりの毎日 閉ざされた微笑み
宇宙(そら)から 墜ちてく 星くずを数えて
運命(さだめ)は同じ別れより 始まりだと 知る 
記憶の中に 隠されてた思い 熱い気持ち 胸に秘めて 鋼鉄の戦士達よ
記憶の中に 隠されてた思い 熱い気持ち胸に秘め 鋼鉄の戦士

2番
 
あきらめてたあの時  今も蘇る ため息ばかりの毎日 閉ざされた悲しみ
海から 墜ちてく 星くずがまたたき
運命(さだめ)は同じ別れより 始まりだと 知る 
記憶の中に 隠されてた思い 熱い気持ち 胸に秘めて 鋼鉄の戦士達よ
記憶の中に 隠されてた思い 熱い気持ち胸に秘め 鋼鉄の戦士


光の中 駆け抜ける君に さよならは言わないはずさ わかってるから
朝靄に 紛れて消えた 心の中の声が 今でも 聞こえてる


宇宙(そら)から 墜ちてく 星くずを数えて
運命(さだめ)は同じ別れより 始まりだと 知る
 
記憶の中に 隠されてた思い 熱い気持ち 胸に秘めて 鋼鉄の戦士達よ
記憶の中に 隠されてた思い 熱い気持ち胸に秘め 鋼鉄の戦士


鋼鉄の戦士ぃ〜?運命は別れより始まりだと知る、って日本語になってない〜!等とお怒りの諸氏もいらっしゃると思いますが、あくまで仮歌をいれる為に言葉の字数だけを合わせた仮の歌詞ですので、どうぞ、ご了承下さい。きっと健太郎経由でバーチャロンスタッフによって添削される事と信じております。お願いします、業務連絡として。

では、本日の一言はこちら!!

オケヒマスターは二人もいらない

アレンジとは全く関係ない一言と言う事で、お粗末様でした!
次回へ続く。

■校長より一言...。

何か今回は歌詞を載せただけでごまかしてないか?
...ま、いっか。

ところで今回は読者の方からのメールを紹介。

●北海道のマスターさんより

僕は将来サウンドデザイナーを目指しているんですが、やっぱりゲームの専門学校とかに行った方が良いのですか?

とのこと。
最近はゲームクリエイターのための専門学校も増えてきて間口が広くなってきているし、サウンドデザイナー科なんてのもあってなかなか興味深い。
さて、ゲームのサウンドデザイナーになるためにゲームの専門学校に行かなきゃ行けないかとのことですが、結論から言うとそんなこと無いです(少なくともセガでは)。

昔のようにFM音源を駆使して超越した職人技でいい音を出す! と言う時代では無くなりました。普通の音源で作曲し、レコーディングし、ミックスしてストリームで再生するってのが通常になってきています。

勉強するなら、作曲、編曲、MIX(トラックダウン)、波形編集、などをまんべんなく行うのがGOOD。作曲だけできても(もちろん大事だが)仕方なく、その他のスキルが重要だったりします。

なので普通の音楽大学に行ったり、音楽の専門学校に行ったりと選択肢は広がります。
また、音楽に関することは独学で勉強し、学校では自分の興味ある分野を追求するってのも良いかもしれません。
実際今年の応募者には何故か経済学部の人が多い...。


音楽やSEは「無」から創造することはできません。
今まで経験してきた全てのことが混ざり合ってオリジナリティーあふれる「創造力」に繋がります!

学生のうちは、いろんなことに興味を持つのが大事です(
レゴとかダーツとか..)。

じゃ!

2002/07/03  Hiro校長