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前回はマグだったので今回は単純にエネミーにしてみました。ちょっと今回文章が遊び過ぎましたけど、読んで貰えると幸いです。 |
「初めましてー私は洞窟のポイゾナスリリーよ!リリちゃんと呼んでね?今日は私の淡く切ない恋のお話をするから聞いてちょうだいな♪…ちょっとそこのハンターズの貴方!なんで毒花の癖に乙女言葉でしゃべるのかって?それは最後まで話を聞けば解るから!だから聞いて〜」
ある日…それはリリちゃんにとって運命の出会いであった。
あるハンターズのご一行様が洞窟まで来ました。激しい戦闘の中、部屋端にいた私は近づいたハンターズの人に頭突き攻撃しようとしたその時に…
「あれ?この花、何故か赤いリボンしてる…女の子なのかな?もしそうだとしたらそっとしてあげよう…」
そう言って彼は私を助けてくれたの…もう胸キュンだったわ…(そこの貴方!どこに胸なんてあるの?と言う突っ込みは却下よ!)
その日から彼は来る日も来る日も洞窟まできて、私は彼をそっと見守ったわ…ダンダン強くなる彼を自分の事のように喜んだけど貴方と私は敵同士…これは避けられない運命なの…
「きゃっ怖い〜やっぱりまだ洞窟なんて無理だよぉ〜」
「大丈夫、僕が盾になるから心配ないよ!」
あぁぁぁぁぁぁっそこの人間の女が私の彼に抱きついて〜〜〜っ
キィィィィィィィィィィィィィィィィッ(怒)
怒りでみるみる赤くなり…(ナルリリーに変貌)不意に近づいてきた人間の女にいったぁぁぁぁぁぁい頭突きを喰らわせたわ!人間の女はそれでダウンした。
愛の勝利よ!(キラーン☆)
その後…パッタリと彼が来なくなったの…もしかして…あの人間の女と愛の逃亡でもしたのかと心配して友達のエビルシャークのえっちゃんに話を聞いてみたの。
「あぁー例のリリちゃんが好きなハンターズの彼ネ…なんかかなり強くなったからココ(ノーマル)より上に行ったラシイヨ?」
ガァァァァァァァァァァァンッ
ショックだったわ…これは彼を追いかけるために私も頑張らないといけないって事だわ!私は来る日も来る日も向かってくるハンターズを毒と頭突きでなぎ倒し私も経験をつんだわ…
そしてようやく晴れて私もアルティメットの仲間入り!
「おめでとう!リリちゃん君は良く頑張ったのでミルリリーになる事を承認します!」
パンアームズ先生からミルリリーになる事を許されて、先生から1つの赤い箱を渡された。
「君にはこれを守る任務を与えます、頑張ってね、リリちゃん。」
「はい!頑張ります!」
そして運命の彼との再会!!!
「あれ〜?このミルリリー、リボンしてる…前見たあの花と同じなのかな?」
きゃぁぁぁん!彼が来たわ!思いのあまり…
グアァァァァァァァァン←何かを飛ばしてきた。
バタリッ…
あぁぁぁぁぁぁ!思わずメギド吐いてしまって彼の魂がぁ!
…リリちゃん、失敗!(テヘッ)
同じハンターズの子にリバーサーをかけられて魂が戻った彼は遠くからラゾンデ、ギゾンデ、ゾンデの嵐を容赦なく私にぶつけてきたわ…さすがに遠くからテクニックされると私も抵抗できなく…
バタリ…ドサッ…
私が倒れると同時に守っていた赤箱を落としたの…
ねぇ…私からの最後のプレゼントを受け取って…
彼は赤箱に近づき中身を見た…あぁ彼が喜んでいる…リリちゃん死んじゃったけど彼にとどめさされてなら悔いはないわ…それを私だと思って使ってね…さようなら…
「あぁーこれ…僕…装備不可だ…」
ガァァァァァァァァァァンッ
私、2度目の大ショック!もうすでに倒されたから魂だけの形でその様子見ていたんだけど…まさか彼が持てない物だったなんて!!!これじゃ死ぬに死ねないじゃないのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ
よぉぉし!今度生まれてくる時は…メリルリアになりたい…
だって足があるから…(笑)
〜おしまい〜 |
種族を超えた愛、なんと美しいテーマなのでしょう!!
残念ながら報われないまま終わってしまいましたが、今度はメリルリアに生まれ変わって彼と素敵な関係に…なれるのでしょうか?
でも、足があるからメリルリア、ではなく素直に同じ人間に生まれ変われるよう願ったほうが良いような気が…(笑)
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