スタッフより
“セガ スーパースターズ”の公式ウェブサイトにお越し頂きましてありがとうございます。

“セガ スーパースターズ”は“EyeToy”カメラという入力装置を使って、自分がテレビの中に入って遊ぶフシギな感覚のゲームです 。
私たち開発スタッフもこの“EyeToy”カメラを使ってゲームソフトを作るのは初めてで、「自分の姿がテレビに映っていてそれを使ってゲームを操作してしまう」という感覚がとってもフシギでヘンテコで、製作期間中は毎日が新鮮な感覚に包まれていました。

ふつうゲームを作るときは、作ったゲームがちゃんと動作するのかどうか、面白いのかどうかを確認するために製作者達もたくさんプレイするものなのですが、今までのゲームのように指先だけでコントロールパッドを操作して遊ぶのとは違い、体全体を使って操作して遊ぶという五感をダイレクトに刺激される遊びなためなのか、動作の確認のためにプレイしているという目的をいつの間にか忘れてしまい、うっかり純粋に楽しんでしまっているということがとっても多いゲームソフトでした。ゲームのルールで楽しむ以前に、体の動きにキャラクターや物が反応することそのものが楽しいんです。「うぉぉ〜!」「きゃぁぁぁ〜!」「うわぁぁぁあ〜〜」「くっそ〜〜!」「やったぁ〜〜!!」といった大きな声が開発室のあちらこちらからいつも聞こえてきて、とっても騒がしい開発プロジェクトでした(笑)。

そして、“セガ スーパースターズ”は『セガを代表するゲームがたくさん集まった、面白くってボリューム満点なとってもお買い得なソフト』というのも大きな特徴です。
どんなゲームがあるのかというと、ソニック・ザ・ヘッジホッグ、バーチャファイター、スーパーモンキーボール、ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド、クレイジータクシー、バーチャストライカー、スペースチャンネル5、サンバ・DE・アミーゴ、ジャイアントエッグ、チューチューロケット!、ナイツ、ぷよぷよフィーバー、チャオといった12+1種類のゲームが入ってます 。いっぱいありますね。「どんなゲームが入ってるの?」って聞かれた時に全部を思い出すのが難しくて、いつも困ってたくらいです。

普通「これだけのゲームが入っているってことは、それぞれは簡単な作りのただのミニゲーム集なんでしょ?」なんて想像してしまう人も多いかと思うのですが、“セガ スーパースターズ”は違います。「原作のままの遊びで作れるものはそのままで」「アレンジが必要なものは原作の面白さの要素と映像の雰囲気はそのままで」「それぞれ一本で十分に遊べる」という”本格派”を基本コンセプトにしてそれぞれのゲームを作りました。それぞれの原作チームからの協力も頂き、原作の絵のデータやプログラムも活用して"本物で作る"というとっても豪華な作り方ができました。おかげで見た目も遊びも『原作そのもの』と言ってよいゲームがいくつもあります。それらが“EyeToy”というフシギな入力装置の魔法によって全く新しい感覚のゲームとして遊べるものに生まれ変わっています。

“セガ スーパースターズ”は本格的でありながらも直感的でお手軽に何度も遊べる内容なので、チビッコからお父さん、お母さん、普段ゲームをしないお姉さんからゲームが大