さんぺー
徒然なるままに、日々心に移りゆくヨシ・ナシ事を書きなぐってもらっちゃお!つーページであります。しかも(できれば)毎週。ヒットメーカー社員はもちろん、たとえ社外でもちょっとでもH.に絡んだら無理矢理コラムを書いて貰うっていう無茶な方針。お楽しみに!

コラム
Vol.57 恐怖の一夜




こんにちは。
この度ヒットメーカーのサウンドとしてやっていく事になりましたデビル666(仮名)です。
入社は1992年頃なので、あまり新人ぽっくはありませんがよろしくお願いします。

入社当初はHiro師匠の下で修行の後、アミューズメントパークの大型匡体などのサウンド
を手掛けてまいりました。その他細かな紹介はさんぺーのメンバー紹介で。

ということで、大して書くこともありませんので、趣味のひとつであるキャンプで栃木に行ってきた事でも書きます。
11月2,3日と日光チロリン村に行ってまいりました。
チロリン村にはオートキャンプ場の他にバギー、四駆、ライフル、エアガン、アーチェリー、パターゴルフなどの娯楽もあるので仲間と一緒に遊びに行ったのですが、彼等は日帰りということで、泊まりは
私一人になってしまいました。

当日は5時起床6時出発ってな感じで、いざチロリン村へ!!しかし3連休唯一の行楽日和もあってか、渋滞がすごくて到着したのが2時くらいでした。
私は
一人でキャンプ一泊の為、まずテントを張ってそれから皆と遊ぶ事に。


ショットガン(写真上)四駆(写真下)コースはそれほど長くはないが、かなり凸凹してたり水たまりもあったりと、こんなとこ走れるんだ〜って感じでした。



でっ一通りやりたいことやって まだ微妙な時間だったので近くにあるハイキングコースを歩きながら紅葉でも見ようではないかという事に。


ハイキングコースからとった写真です。 丁字ヶ滝


玉簾の滝


マックラ滝の全貌


滝のすぐそばまで行った写真(分かりづらいが私が中央に立ってる)。
これだとたいした事ないようにみえるけれども、かなりの風圧があって呼吸しにくいし水しぶきが凄い!
なかなかシャッター押してくれなかったせいで下着までびしょびしょになりました。

そして、ハイキングコースを一周して腹も減ったことだし温泉入ってから飯をたべることに。


写真が暗くて分からないが温泉施設です。
ゆりん?だっけな〜。ここで 飯も食えます。少し高いけど。
ここの露天風呂は夜、紅葉がライトアップされてて凄くいい感じでした。

で、その後で皆とお別れです。さよなら〜。
とうとう
一人になっても〜た。

さすがにこの時期にキャンプする奴はあまりいないみたいで、だだっ広いサイトに俺一人!
暗くなるとかなり恐い!寂しい!!
落ち葉がテントにあたって
カサッって音をたてるたびにドキッ!っとするし、遠くで聞こえる車のエンジン音が女性のすすり泣く声に聞こえてくるし、とりあえず携帯テレビ(なんでキャンプにまで来てテレビ?)をつけ気を紛らわす。

徐々にウトウトとしはじめたころに、

ピギャォ〜(文字で表現できない)

今までに聞いた事がない動物の鳴き声らしきものが近くで聞こえる。

なんだ〜!? なんなんだよも〜!!

この歳になってもお化け屋敷に入る事ができない臆病な私にとっては 、もうかなりの恐怖で
いやな想像が頭の中でふくらむ!
鳴き声からして、
熊と巨大イノシシとゴリラを合体させ た様な動物が俺のテントの様子をうかがっているんだ!!っと。

もう絶対寝れん!!
とりあえずテレビの音を大きくする。
酔って恐怖をうすれさせる為にビールをがぶ飲みするがトイレに行きたくなる。

しまった〜!!

なんてバカなんだ〜!!
最悪だ! テントから出ればやられる!!
どうしたものかといろいろ考えてたら、いつのまにかに寝てました・・・・。

明るさで目を覚ます。朝だ〜。外は小雨。
昨夜の恐怖はどこへやら、テントを出て顔を洗う。
ふと目をやると、ん?何鳥だろ ?
まさか昨夜の熊と巨大イノシシとゴリラを合体させ た様な動物がこれじゃないよな〜。


ピギャォ〜!!熊と巨大イノシシとゴリラを合体させ た様な動物か?
これじゃないよな〜。ん〜。

さてと、テントをたたんで今日は龍王峡へ。


おっさんが車を止めて撮影してるのを見て俺もと思っての一枚。


龍王峡までの道々に綺麗な景色があったんで。(写真上)
写真下以降は龍王峡です。


なんかいい感じに紅葉してるでしょ? ちょっと色が変か?カメラの設定がいまいちあやしいのでスミマセン。


景色が綺麗であまり疲れは感じなかったけれども川沿いのこういう所をけっこう歩きます。


橋から見た龍王峡

どうです?いい景色でしょ?
季節ごとにこういう所に行って自然を堪能するというのもなかなかいいものです。

てな感じで日光キャンプでした。ではまたの機会に!
さようなら〜〜!

2003/11/05 花田啓太朗