さんぺー
[H.]やサウンドチームの面々が、街中大暴れ!・・・じゃなくて、大田区羽田のセガビルを飛び出して「何か色々やっちゃうよ!」つーお知らせです。

H.
ゲームの日イベント
ライブリポート!


H.ライブ in サンシャインシティー噴水広場

2001年11月23日。
池袋サンシャインシティー噴水広場にて行われた「ゲームの日」イベントにH.が参加!

みんな楽しんでくれたかな?


◆楽しんでくれた(であろう)ファンの人たち。

サンシャイン噴水広場と言えば、その昔アフターバーナーパニックと言うイベントで、SSTバンドの元となるセガサウンドチームによるライブが行われたところだ。

あのときはライブ中ステージ上の電源が落ちたり、そのせいでシーケンスデータがなかなか読み込まれなくなったり、ファンキーK.H氏のサンプラーがリセットされて自動ロードされている間気が付かず「音が出ない!」とあせってボリューム最大にしてたらロードが終わったとたんに大爆音でピアノの音が出たり...と、それはもう、

 

演奏がパニック

 

なイベントだった。

そんなセンチメンタルな思いにさせられる場所で今回のライブが行われたのだ。
ところが問題発生!

なんと、噴水広場ではドラムとかトランペットとかの生楽器は演奏できないらしい。
と言うことは福山は....。

で、彼は今回一回休み。


◆一回休みの福山。出番がないので余裕の表情...。

かといって、光吉と二人でライブをやるのはパート的に厳しい...。

いろいろ考えた結果、どうせサンシャインシティー噴水広場でやるんなら昔ここで一緒にパニックになったファンキーK.H氏を呼ぼう!
ってことになったのだ。
しかもライブ10日前に...。

今回演奏した曲はなんと9曲!
これがそのリスト。

:IN THE BLUE SKY (バーチャロン1) インスト
:MAGICAL SOUND SHOWER (CRACKIN'DJ PART2)
:Crush On You (CRACKIN'DJ PART2)
:Time Will Tell (CRACKIN'DJ PART2)
:Primitive jam (バーチャロンフォース) インスト
:それゆけココロジー2
:Let's Go Away (CRACKIN'DJ PART2)
:Could Be (CRACKIN'DJ PART2)
:AFTER BURNER (AFTER BURNER) インスト

多いぞ!
30分しか時間貰ってないんだから!

前日のリハで時間を計ったらMC短めで35分もあった。
当日はMCも長くなるはずなのでどう考えても入りきらん...。

どうする?
一曲削るか...?

でも、せっかく練習したんだし、見に来てくれる人も曲が多い方が楽しいに違いない!

で、結局時間は無視に決定!
ま、あとで西村が怒られればいいよねってことで(もちろん西村には知らせていない)。
う〜ん、なんてサービス旺盛なヒットメーカー。

そんな陰謀も含めいよいよライブスタート!

...と思ったのだが始まるまでのセッティングが大変。
なにしろリハも無いし、スタッフとの打ち合わせも無し!

セッティング5分前に始めてスタッフの人を見たぐらいだ。
こんなんで大丈夫か?

あたふたしながらセッティングしている間、メイン司会の辻よしなりアナが場を持たせてくれている。


◆もちろんセッティングは自分たちでやる!(基本)

そんな中、舞台でセッティングの手伝いをしている西村の携帯がなる。

「健作(西村のこと)、間が持たないから前説やれ!」

二階で見ていた広報笹原室長(西村のBOSS)からの指令だ。
ホントは西村に前説をやらせようと計画していたのだが、メイン司会で辻アナウンサーがいると言うことなので、
わざわざ西村が前説やらんでもいいだろう...と、なっていたのだ。

「この空気でムリっすよ〜」

と、一度は電話を切るが、笹原がそんなことを許すはずがない。
容赦なく2度目のコール。

「早くやれ」

もちろん、断れる状況ではないと判断した西村は「前説行って来ます!」とセッティング中の私に言い放ちステージの中央へ...。
ところが血迷った西村は快挙に出た。
なんと
メイン司会の辻アナウンサーのマイクを強引に奪い取り前説を始めたのだ。


◆いきなりの出来事で状況がわからない辻アナウンサー。西村に向ける敵意の目が鋭い。

しかも、辻アナウンサーに、「もう良いです。僕がやります」と豪語していた。
おまえはそんなに偉いのか?

でも、面白かったのでOK!
今後、「
辻アナウンサーのマイクを奪った男」としてその名を残すことだろう...。
おめでとう。


◆前説で彼の右に出るものはもういない..。

さて、そんな楽しい事件で時間を稼いでくれたおかげで、無事セッティングも終了!
それではH.ライブのスタートです!


◆今回のステージはクリスマスバージョン。14年前のリベンジなるか?


◆ゲストのファンキーK.H氏。実は前日のリハで一度合わせただけで本番!


◆クラッキンの曲は3回目なのでさすがにちょっと余裕。
  バーチャロンとかのメロディーがちょっと違って聞こえたのは
アレンジってことで...。


◆いつも全快の光吉。歌物は余裕だね。


◆密かにストレッチして鍛えた左足。いつもより高く上がっています。
 でも右足は上がらないらしい...。


◆ステージ後ろから。2階席(席はない)にもギャラリーが!


◆ファンキーK.H氏の後ろ姿。次に見られるのはいつになる?

おまけ写真。


◆ライブ途中、光吉に水を捧げるファンキーK.H。実は彼はこういうキャラなのだ。


◆ステージ終了後、花束をくれたセガガガのきんさんと。
 でも、前のステージでやっていた
ZUNTATA女の子から花束を貰っていた。いや、別に深い意味は無い...。


◆バックステージで「ガールズガーデン」(私とソニックチームの中と林で作ったゲーム)にサインをするファンキーK.H氏。
 これは懐かしい!

と言うわけで、無事ライブ終了!!
沢山の人が来てくれて嬉しいぞ。
ありがと〜!

でも、その後さんぺーにファンの人からメールが...。

「音合わせぐらいは、しろ!」

ごもっとも。
バランスがめちゃくちゃだったからね。

では、いいわけを。

「音合わせぐらいは、させろ!」

次回のイベント仕切る方、お願いします。

それでは最後に今回参加したメンバーから一言ずつ。
まずは光吉、どうぞ〜。

いやいやいやあ、9曲。やっぱり一筋縄ではいかない曲数でした。
おまけに現地リハが
無い、と言う窮地に立たされての一発勝負ライブ!
如何だったでしょうか?

今回はやはりSST発祥の地、池袋噴水広場と言う事で、御多分に漏れず
アフターバーナーをやりましたが、自分の担当のギター(一応、エフェクター
歪ませていた)の音が
出ない、出ない。もうこれは恐らく曲が終わるまで
聞こえずじまいだと考えた私は
パフォーマンス重視体制に入りました。

でも、これからもインストの曲は自分のリハビリを兼ねてやっていけたらな
と思っています。目標は
R360の「Earth Frame G」!!

昔は弾けたのにな…



え?
そんなのやるの?

難しいじゃん!
では、光吉のソロってことで。

それにしても光吉のギターバッキング(キーボードで演奏)が出なかったのは焦ったね。
やはりあの噴水広場には何かいる。

きっと完璧な演奏を出来ない黒魔術がかけられているに違いない...。


◆黒魔術の呪いで音が出ない光吉。

それでは、次にファンキーK.H氏からのコメントだ。

Hey!、みんなサンシャイン噴水広場に来てくれたかい。

本名名義としては1年振りのライブ、ファンキーKHとしては14年ぶりのライブですごく緊張し...なかったぞ〜

昔は緊張しすぎてリズムが裏返って弾いちゃってたこともあったな。
今回のライブの練習なんだけどヒットメーカーの倉庫でヘッドホンを掛けてやるという、俺にとっては前代未聞のリハーサルだったんだ。
こんな事で大丈夫かと思ったけど以外と新鮮で面白かったぜ。

これからの活動はまだ秘密だけど、色々SEGAがらみで活動もするんでみんな楽しみにしててくれよな。

じゃ、これからも宜しくたのむゼBaby!



まずはその緊張してない顔から...。

力抜けきってます。
もうちょっと、こう..なんて言うかな...。

ま、いっか。

それにしても、相変わらずのファンキー口調。なつかしい。
昔のCDライナーとかを思い出させる文体だね。

今後もヒットメーカーと関わって泥沼にハマって行く予定なのでみなさん宜しく。

では最後に私から一言...。

 

 

 

 

 

結局今回のライブも演奏はパニックだった....。

次に期待。
じゃ!


その他のH.ライブレポートも見てみよう!

セガマニア@大坂(http://segamania.net/)
イベントレポートはこちら

S.S.T.BAND BACK-UP TEAM(http://www.geocities.co.jp/Playtown/5980/main.html)
イベントレポートはこちら

レポートありがとう!
次回も宜しく!

2001年11月28日 Hiro