鈴木 裕

1958年6月10日生 岩手県出身
岡山理科大学電子理学部電子科卒

1983年セガ・エンタープライゼス入社

(株)セガ 執行役員

Jul  ハングオン
世界初の体感ゲーム。
バイク型の筐体を傾けることで、
画面中のライダーを操作することができた。
Nov スペースハリアー
高速三次元処理による
3Dシューティングゲーム。
モーターにより前後左右に激しく
動く筐体を採用。
Sep アウトラン
世界中で大ヒットしたドライ ビングシミュレーション。各ステージ毎に分岐点があり、様々なコースを走ることが出来た。

Jul アフターバーナー
Oct アフターバーナーII

戦闘機による空中戦をリアルに
再現した3Dシューティングゲーム。

Aug パワードリフト
上下の起伏を持つコース走り抜けるドライブゲーム。多彩なコースとキャラクターからドライバーを選ぶことができた。
 
   

May G - LOC
コックピット視点で、戦闘機の
空中戦をリアルに再現した
ドッグフ ァイトシミュレーション。

プログラマー、プロデューサーとして入社2年目にして
世界初のアーケード用体感ゲーム『ハングオン』を発表。
その後、体感ゲーム開発の先駆者として『アウトラン』などのヒットタイトルを次々と世に送り出した。

更に、いち早く3DCGの可能性に着目し、CGボードMODEL1を使った作品を開発。

1993年には、3DCG対戦挌闘ゲーム
『バーチャファイター』で世界的ブームを巻き起こした。
この『バーチャファイター』シリーズは、 アートとエンターテインメントの分野で社会的に大きく貢献したことが評価され、アメリカ・スミソニアン協会の「1998 コンピューターワールド・スミソニアン・アワード」で日本ゲーム業界初の「情報技術イノベーション常設研究コレクション」に認定され、同時にスミソニアン総合博物館の国立アメリカ歴史博物館(ワシントンD.C.)に「1998 イノベーション・コレクション」として関係映像と資料が保管されることとなった。
まさに技術・文化の両面からゲームを活性化させた、
アミューズメント業界における功労者の一人といえる。

『シェンムー 一章 横須賀』においては、壮大な物語、
リアリティを追求したグラフィックやシステムなど、
従来のゲームの枠をはるかに超えた新しいジャンルを
誕生させた。
又、フェラーリとの強力なパートナーシップによって実現した本格的レーシングシミュレーター『F355チャレンジ』のアーケード版及びドリームキャスト版はゲーム業界のみならず、車業界からも大きな注目を集めた。

近年においては、『シェンムーII』、『バーチャファイター4』をリリースし、
また今までのゲーム業界における功績が評価され、
2003年ラスベガスで行われた
AIAS主催サミットでHall of Fame (栄誉賞)を受賞した。

Nov R - 360
世界初の360度全ての方向に回転する筐体を開発。
究極の体感を得ることが出来た。
Aug バーチャレーシング
セガ初の3DCGボードMODEL1”を使用したレースシミュレーション。視点選択可能なVRボタンを初搭載。
Dec バーチャファイター
世界初の3DCGによる格闘ゲーム。人間の動きを3D処理によりリアルに再現。
Nov バーチャファイター2
"MODEL2”のテクスチャマッピング機能で超美麗グラフィックを実現。全てがパワーアップされた。
Sep バーチャファイター3
MODEL3ボードを使用。
エスケープボタンを追加し、アンジュレーションの要素を初めて格闘ゲームに取り入れた。
Sep バーチャファイター3tb
チームバトルの要素を加え、
1対1での対戦型格闘ゲームのシステムをさらにバージョン
アップさせた。
Jul F355チャレンジ
6速シフト&クラッチの本格的レーシングシミュレーター。完成度の高さに、フェラーリ社が初めてライセンスを供与した。

Nov シェンムー1章横須賀
鈴木 裕初のコンシューマーゲーム。すべてがリアリティにあふれた、もう一つの現実世界を味わうことができる。

Aug バーチャファイター4
NAOMI2を使用。 携帯端末との連動など、 新世紀に相応しい3DCG格闘ゲーム。
Sep シェンムーII
全世界120万本を売り上げた前作より、更にパワーアップしている。